失業保険について質問です。 1日の給付額は失業する前の6ヶ月分の支給額を180で割り、50％～80％をかけたものが日…

Question

失業保険について質問です。
1日の給付額は失業する前の6ヶ月分の支給額を180で割り、50％～80％をかけたものが日当給付額 と読んだんですが、その額に30(1ヶ月=30日)をかけたものが1ヶ月分の給付額になるのでしょうか？

それと掛け率50％～80％は何で決まるのでしょうか？

Answer 1

基本手当日額（一日の給付額）を算出する場合の掛け率50％～80％は賃金の低い方ほど高い率となっており、
下記の計算で決まります。

基本手当日額の計算方法
失業した際に受ける、基本手当は、次のようにして計算します。
１．賃金日額の計算、退職前６カ月間の賃金(通勤手当も含む)の合計額を180で割ります。賃金日額には、上限と下限があります。上限を超えた場合は、上限額となります。
２．この賃金日額と離職した日の年齢によって、基本手当を次のように計算します。計算式では、賃金日額をxとしています。なお、金額は毎年8月1日に変更になります(計算式は変わらない)。
全年齢共通 2060≦x＜4060 →基本手当日額＝0,8x
60歳未満と65歳以上 4060≦x＜11750 →基本手当日額＝(74160x－3x2)÷77400
30歳未満と65歳以上 11750≦x≦12660 →基本手当日額＝0,5x (上限額6330円)
30歳以上45歳未満 11750≦x≦14060 →基本手当日額＝0,5x (上限額7030円)
45歳以上60歳未満 11750≦x≦15460 →基本手当日額＝0,5x (上限額7730円)
60歳以上65歳未満 4060≦x＜11750 →基本手当日額①か②の低い方の額
①(132720x－7x2)÷130200 ②0,05x＋4236
60歳以上65歳未満 11750≦x≦14980 →基本手当日額＝0,45x (上限額6741円)

↑この計算をしなくても自分の頂ける金額を知りたければ
失業手当シュミレータというのがあって平均月収と離職時の年齢を入力するだけで、
基本手当日額（失業手当）がいくらもらえるかがすぐにわかります
下記を参照して下さい。
http://career.biglobe.ne.jp/hellowork/simulator.html

失業の状態にあったことを確認した日（失業の認定日）から約１週間後に、失業と認定された日数分が、指定した普通預（貯）金口座に振込まれます。この失業の認定は、原則として４週間に１度行われます。
なので初回は満額ではなく次から原則２８、２８・・・・（職安の休日とかで多少増減する場合があります。）
と続き最後残りの日数を受給するかたちになります。