「偏差値・トップレベル」と言えば「学力」を意識した質問ですね。 個人的には、「学内トップレベル」は人によるイメージの差が少ないように感じます(私としては10位以内ぐらい?)。 しかし「偏差値の高い」や「厳しい」は、人によるイメージの差があって、なかなか難しい質問であるように感じます。 ただ、団体や職種による差は当然にあるものの、高卒程度の筆記はそこまで難易度は高くないと感じます。 高校生の場合は、公務員一本に絞る直前までは大学受験の模試を受けている場合が多いので、その偏差値を用いて「ある程度の目安を把握できる」と言えるでしょう。 …そしてその目安から言えば、筆記試験は中程度の学力の人(河合塾5教科7科目偏差値50程度)でも、しっかり意味ある対策を行えば(…コロナ禍でどれだけ難化するかが気がかり※ですが…)充分に合格できると感じます。 ※身近で今年受験した高校生は学力がもともと高かったので、レベルを測る参考にならなかったので。 大卒程度の場合は、大学3年生後半での学力を測る基準が存在すれば良いのですが、それがないので何とも言い難いです。 ただ、大卒程度の場合は高卒程度よりも能力重視の傾向にありますし、実際に各大学の合格実績を見れば、難関大学の学生が有利と考えざるを得ないと思います。 …ただし、「難関大学のトップレベル」である必要まではないと思いますし、難関大学でなくても合格する人はいますから、最終的には本人次第と言えるでしょう。 なお、面接に残るために筆記が重要なのは当然ですが、地方公務員の場合は、配点やリセット方式の採用から判断すると「面接重視」と言えます。 Web上に「筆記トップも面接下位で不合格だった」旨の情報も見られる中、たまに存在する「ほとんど筆記で決まる・面接での逆転などない」とする意見は、あまり妥当ではないと感じます。 …シンプルに「甘えず勉強しろ」とのメッセージだけならば「受験者を鼓舞している」と解する余地はあります。 しかし「ほとんど筆記・逆転無し」とまで言ううには、「面接に進んだ受験者の8割9割が合格する団体」についてのみ言うか、「面接では差がつかない旨が把握できる資料が必要でしょう。 または、国家公務員で「採用の官署にこだわらない」との限定的な事だ、との条件付きの説明でしょうね。 いずれにしても、学力は低いより高いほうが良いに決まっていますが、面接を含め「どのような対策が必要か」を冷静に考え、着実にそれを実行できる人が合格に近づくと言えるでしよう。
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