私見ですが、簿記の学習において必要とされる能力は読解力です。解答には電卓が使用できますから、数学的知識も2級で中1レベルの方程式が出てくるぐらいです。 ですが、 >いきなり2級の本買ってやるのは無謀ですか? はい。無謀です。例えるなら、自転車に乗れない人がいきなり大型バイクに乗ろうとするほどに無謀です。 >3級から始めるのがベターですか? ベターではなくベストです。ただし、受験そのものは3級を飛ばして2級を受験することは可能です。 >おすすめの参考書(これ一冊あったら試験対策完璧) テキストと問題集の最低でも2冊は必要です。1冊ですべて賄えるものは無いと思います。 テキストはいろいろなタイプのものが出ています。 例えば、書店で「買掛金(かいかけきん)」「約束手形(やくそくてがた)」「現金過不足」などの解説を読み比べ、一番わかりやすいと感じたものを選び、そのテキストと同じシリーズの問題集を選ぶことをお勧めします。 なお、どの出版社のテキストも毎年3月ごろに改訂版が出版されます。特に日商簿記は次年度(6月の試験)から、試験方法が変わります。それに合わせてテキストの内容も大幅に改定されることが予想されますから、実際に購入されるのはもう少し待たれるのがよろしいのではないかと思います。 購入にあたっては出版社のWebサイトをご覧になることをお勧めします。 出版社によっては割引価格で購入できる社もあります。 書店で購入される場合には、2021年版かどうか確認することをお勧めします。大型書店であってもテキストが旧版のままであったり、新版と旧版が混在していたりすることがよくあります。
元資格予備校スタッフです。 有名大学の学生さんも簿記検定講座で学ばれています。当然ながら難しい会計理論はよくご存知ですが少し複雑めの計算問題を予備校に入学してパッパッと解いちゃう方は見たことがありません。 彼らも公認会計士コースへ申し込む人を除けば皆さん日商簿記3級講座からお始めになります。 3級の学習内容を飛ばしては2級の内容は理解が出来ないし難化傾向の検定問題に対策することも出来ません。 独学する、予備校に通うどちらにするにしても3級から始めましょう。 市販の検定試験用教材の中で最もレベルの高い完成度100%のは会計系資格予備校TACが発売している合格テキストです。 これはTACの教室講義にも使用されいるTAC公式簿記テキストでもあります。 そのほかで独学者用で評価が高いのは公認会計士よせだあつこさんが著者のパブロフシリーズです。 あと検定合格のためには過去問題集は必要不可欠です。 テキスト以外にもYouTubeには無料で視聴が出来る講義動画がたくさんアップされていますからご視聴をオススメします。 元号令和の時代は日商2級までなら上のようなコンテンツを上手く利用すれば最少のコストで昭和や平成初期の資格予備校並みの簿記学習が可能です。 YouTube内 合格TV大熊講師 ふくしままさゆきさん 公認会計士たぬ吉さん 弥生カレッジCMC 簿記の勉強法なら 吉岡のんさん 公認会計士柴山先生 YouTube以外 オンライン専業予備校 FIN (公認会計士オンライン予備校ですが入門期講座の日商3級2級の講義は無料で一般公開しています)
必ずしも無謀ではありません。 センスがあれば、0から独学で半年で2級は取れるでしょう。 ただ、基礎基本を知らないまま2級の勉強するのは、 算数で例えると、足し算や引き算を学ぶ前に「面積の求め方」を勉強するような感じです。 「足し算や引き算なんて説明聞かなくたって、自然に理解できるよ」って自信があれば平気。 でも、いくら簡単な基礎基本でも、そもそも知らないことって独学で理解するのは少し大変です。 3級の本だって1500円くらいで買えるので、まずは3級の本で1週間勉強してみて、それから3級飛ばして2級に進むかどうか決めた方が良いかと思いますね。 私なら無理せず3級からをオススメします。 ちなみに、オススメ参考書は「パブロフ簿記」 これを一通り読んでから、TACの模擬テスト集を解くと良いでしょう。
< 質問に関する求人 >
簿記(東京都)この条件の求人をもっと見る
求人の検索結果を見る
< いつもと違うしごとも見てみませんか? >
覆面調査に関する求人(東京都)この条件の求人をもっと見る