教育学部は教員以外の就職には不利でしょうか？また教育学部に入って教員以外の道に進むのはどれぐらいの割合ですか？

Question

教育学部は教員以外の就職には不利でしょうか？また教育学部に入って教員以外の道に進むのはどれぐらいの割合ですか？

Answer 1

不利という事は無いです。ただ、たくさん企業をまわるような就職は難しいですね。就職課に来る求人で１つ２つまわるとか知り合いのところに就職するとかどちらかというとありもので間に合わせるほうが多いと思います。

そういう意味では

大学に入る前に気が付くのであれば教育学部は選ばない。とくに県立だから、とか偏差値的に少しお得だから、というのは大きな制約を受けることになるのでお勧めできません。

在学中にそういう進路になった場合には通常のスケジュールで就活が出来ません。受験勉強の時期に自分だけ野球部の練習がある、引退できない。高校で言うとこういう状況になります。それでも出来そうな就活を心がける。つまり受かるかどうかわからない有名企業を回るよりは受かりそうな身近なところを少数申し込む。

ただ、それが一概に不利とも言えない部分はあります。ばたばた回らないぶん意外とその企業の正確なところを見ていられるところはあると思います。５０社も回ると志望動機を考えるだけでぐちゃぐちゃになりますが、２つしかいけません。となると当然、内容が練られる。そういう面はあります。

Answer 2

今の時代は、教育学部でも教員がいかにブラック労働かを理解してる人が多いから教員にならない人の方が多いし、普通の就職に不利になるなんてないですよ。
それを言うなら、文学部とかみんな小説家になるわけないし、聞いたことがないような学部の人だってたくさん普通の就職します。
ただ、他の回答者さんが書いているのは、もし教員免許を取るのが必須になっていた場合に、教育実習の時期に被ると就職活動に不利になるくらいでしょうか？ただ、最近は教員免許取得が必須ではなく教育実習に行かなくて良いところがほとんどです。教員になる気がない人に何週間も教育実習に来られたりするのは学校は迷惑だし、本人も長期間拘束されて辛いからです。
教育実習に行く必要が無ければ、他の学部と変わらないですよ。