日本国内でということだと安直に浮かぶのが 通訳、翻訳、教員、講師、というものですが、一見無関係に見える会社の内部に「英語専門の部署」があったりもするんですよ。以前、私がフィリピンで国際会議の同時通訳を担当した、ある日本のインク製造会社には「国際部」というがあって、あちこちの国に工場があるため、様々な文書やマニュアルの英語版を作成していましたね。でも話す方は今一つだそうで、私が通訳として1週間の会議(フィリピンで)を担当しました。タイ、インド、マレーシアなどなど多くの国から代表社員が集まってプレゼンを行っていました。 ですから、海外に支店や工場を持つ会社であれば、必ず英語が必要になっています。そういう会社の業務資料などを英語にしたり、英語のメールやコールへの対応をする部門があることも十分考えられます。 私みたいに日本国外に移住したら社内公用語は英語になり、「日本語」が特技と見なされ「日本語手当て」が本給より多くもらえたりします。コールセンターで日本語と英語を担当したりします。今はコールセンターではなくクライアントのための翻訳・通訳をしています。 日本で翻訳の仕事をする場合、必ずしも企業に所属する必要はなく、たとえば、日本でまだ出版されていない趣味の本とかを翻訳して、それを出版社に持ち込むという手だってあるんですよ。私はたまたま別の著書や翻訳が先にあって出版社とつながっていたので、自分で見つけたそういう本を提案すると「それはいいね」と採用されて仕事になったりもします。 フィリピンでは日本のテレビ番組に英語字幕を付けるという仕事もしました。その英語字幕から他の担当者がいろいろな言語にまた翻訳したりもします。日本のTV番組って海外で人気ありますからね。 今はコロナの関係で、どこの国でもWFH(在宅勤務)が当たり前なので、日本にいながら海外の会社に勤務することも容易になっています。 アンテナを高くしていろいろ調べてみましょう。
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