解決済み
司法書士試験合格者の方に質問です。 現在司法書士を目指している者です。土地家屋調査士と行政書士は1度で合格しており、実務に従事しています。 当初より最終目標が司法書士であり、上記資格とは難易度が別次元である事は重々承知のうえで挑戦中なのですが、合格者の方は1日の学習時間は何時間程確保されていたのでしょうか? また東京法経学院の通信講座を受講中ですが、講義動画が長く、時間がもったいなく感じてしまいます。 皆様他校の方も多いと思いますが、講義は重視していたのでしょうか? 合格者の方をまねるのが一番の近道だと思い、皆様の経験をご教授いただければ幸いです。
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私の場合、1日の学習時間は8時間~12時間です。 これを1年ぐらいやりました。 あくまで私の体感ですが、実際には10か月あれば合格は可能ではないかと思いました。 予備校の講座を取りましたが、ほぼ独学で、講義は余り重視していませんでした。 結局のところ講義を聞くのは手段です。テキストのみで合格に必要な知識を得られ、なおかつ講義を聞くのが非効率だと感じるようなら、講義を聞かないという選択肢もありだと思います。 司法書士試験はテキストが非常に重要で、講義はテキストに知識を足すのではなく、テキストを分かり易くするためにあります。というか、そうであるべきです。 仮に、テキストをどんなにがんばって読んでも講義を聞かないと必要な知識を網羅できていないようなテキストでは、使い勝手が良いとは言えません。市販品でも十分合格点を取れるだけの情報を網羅している教材があるのですから、もし予備校のテキストでその網羅性に達していないとすれば問題ありだと思います。 なので、講義が余りに非効率であれば聞かないのもありですし、それで必要な知識が揃わないのであれば、私だったらテキストの変更を検討します。 >知識を広げるより基礎が大切なんですね。 とおっしゃっていますが、この認識には少々危険な面があります。あくまで個人的な意見で、異なる意見もあろうかとは思いますが、テキストに記載のあることは完璧にしておくべきです。 あやふやな1000の知識でも10の確かな知識でもなく、講師が100と言ったら100全て、というようなことをおっしゃっている講師がいますが、私もこの意見に賛成です。 というのは、試験範囲が100だとして、基礎が10だとすると、基礎だけでは基準点までなら届くかもしれませんが、合格点には届かないからです。やはり合格には100の知識が必要です。10の基礎しかない状態で、基準点を突破しているのだから自分はあともう少しで合格できるのだと思ったとしたら大間違いです。合格にはその10倍の努力が必要です。 過去問に30年間で1度しか出題されていない論点は基礎ではないし、些末な論点だとしてしまう講師がいるかもしれませんが、私の個人的な感覚からするととんでもないことです。過去問に30年間で1度でも出題があったのなら、それは基礎ではないとしても、もはや落とせない論点です。 講師や資格試験専用のテキストの役目というのはこの100を提示することであって、ここからズレるほど、使い勝手が悪いテキストということになります。必要な情報を網羅していなければ合格に届きませんし、逆に試験範囲外のことまで網羅したテキストは、試験に絶対に出ないところを見極めて読み飛ばすという手間を読者に背負わせることになります。 実際には、完璧にはならず、自分の頭の悪さを思い知らされて打ちひしがれることもあり、これをくよくよと気にしすぎるのも良くないのですし、完璧の領域に達せずとも合格できますが、最初の目標としてはテキストの100の知識を100%完璧にすることを目指すべきです。
別次元と考えている時点で負けだ。
それらの資格では、まだ基礎が固まってないはずですから、講義の範囲を復習して基礎をかんぺきにしたほうが結局合格近くなります。
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