公務員試験を受ける予定の大学4年の者です。

Question

公務員試験を受ける予定の大学4年の者です。間に合うかとても不安です。

矯正心理専門職、地方上級の心理職を志望しています。
去年の7月まで心理系の大学院を受験するつもりだったのですが、家の事情と自分で将来を見つめ直した結果を踏まえ公務員試験に切り替えて予備校に入りました。
試験まで1年間あることで気持ちが緩んでだらだら勉強してしまったり、内定が決まって卒業モードの友達に合わせて遊んでしまったりしたために自分の計画よりだいぶ勉強が進んでいなくて、今更とても焦っています。
試験を受けるときには既卒でハンデがあることすら忘れていて、もう完全に自業自得です。

年内までに専門科目の暗記を全て終わらせてから年明けに記述と面接、論文の対策に入ろうと考えていました。
しかし現在、専門科目(心理・福祉)は予備校の教材を一周、択一問題集を一周ししただけで完全に頭に入ってるとはとても言えない状態です。
院試の勉強をしていたので臨床心理学は平気なのですが他の心理科目は初めて覚えることも多く全然ダメです。
数的処理は問題集を2周しましたがもともと理系科目がかなりダメなのでものにできてはいません。
また地理・日本史・世界史・社会科学は講義は全て聞き終わりましたがそれだけなので全然頭に入っていません。

試験まで半年もないのにこの状態はかなりまずいことは自覚しているのですが、ここから猛勉強すれば間に合うでしょうか？
福祉などで法律がずらずら出てくると思いますが、焦って読んでいても全く頭に入ってきません。
元々大学受験の時も必死に書いて覚えたので読んでるだけで覚えられる気がしないのですが、とても科目が多いのでとりあえず読んで覚えようとしています。
何回か繰り返せば覚えられますでしょうか。

不安でずらずら長文を書いてしまい申し訳ありません。
どなたか喝を入れてください。
このままでは面接の前に筆記で落ちそうです。
毎晩不安になるのに朝早くから勉強することが出来ず、気持ちに行動がついていきません。

Answer 1

とりあえず冷静に、落ち着いてください。
焦ると何もできなくなりますし、非効率です。
これから私の知っている事を書きますが、あくまで知恵袋なので、信頼できる人、予備校の人、大学の就職課の人などに確認、相談してください。

既卒でハンデがある、とのことですが、将来的に心理系の職に就くにしても、一年職歴が開いてしまうので面接で「何をしていたのか」聞かれる可能性が高いです。既卒で受験するのは全く問題ないです。ですが、この一年無職なのは面接で聞かれると非常に苦しいと思われます。
「公務員試験のため勉強していました」よりも、「心理の仕事内容を知るため他の自治体で（アルバイトや臨時採用など）働いていました」の方が心象が良いので、仕事を探した方が良いのではと思います。心理系の職で、病院や市役所のアルバイトや臨時採用など受験できませんか。ただ勉強するより仕事への想像ができ、モチベーションも上がるかもしれません。
心理職のことは詳しくありませんが、臨時採用なら今の時期でも募集しているのでは。大学の先生や大学の就職課に相談してみてください。

自治体3個くらい受験を検討してください。地元の市、隣の市、地元の県、他県は志望動機が書けそうなら受験してください。どこかダメでも違うところが採用してくれるかもしれませんし、面接で聞かれる内容がわかってきますので勉強になります。ただ、試験日が被らないところを選んでくださいね。そして自治体の業務内容、事業はしっかり調べておくこと。それが志望意欲の高さをアピールできるネタになります。

筆記試験ですが、数的推理、判断推理2周で手応えがないのが気になります。畑中敦子先生のナマケモノが表紙の本（赤と青の2冊）が個人的にわかりやすいと思うので、一度手に取ってみてはいかがでしょうか。私はこれを2周で手応えを掴めました。現代文、英語の成績が高校時代問題なければ、他の科目は捨ててもなんとかなりそうですが、私は心理系を受験したわけではないので、わかりません。
専門科目は私はぶっちゃけ配点がよく分からないので、過去問等を確認し、再頻出のところを重点的に確認すべきです。

筆記試験が不安なのすごいわかります。ですが、面接が肝になると思います。既卒でハンデがあるからこそ、志望動機と自己PRに時間をかけてください。今の貴方をみてると筆記試験を通っても、面接であわあわしてしまい、折角のチャンスを逃す可能性も高いです。卒業後、面接練習や面接カードの添削をしてくれる人の当たりをつけてください。地元のハローワーク、自治体に一足先に受かった友人、自分のことをよく知ってくれている友人、この辺りがいいと思います。今のうちに大学の就職課にお世話になっておくのも手です。

まだ半年あります。まだまだ受かるチャンスはあります。しっかり地に足つけて、必要なことをコツコツと着実にこなせば確実に受かります。内定を先に勝ち取った友人、すでに働いている知人、それに比べて自分は…と落ち込むこともあるでしょう。しかし、落ち込んでいてもしょうがないので、やれることを確実にやっていきましょう。めげないで取り組んだことが貴方の財産になるはずです。