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IT人材不足と言われている現状について教えてください。10年後には人材が◯十万人規模で不足する…と言われていますよね。そもそもIT革命と呼ばれた2000年頃のバブル期入社の人たちがSEとして大量採用され、2005年頃には3Kと呼ばれて鬱病発症率No.1の業種だと言われていました。その後、クライアントのIT投資が増えるにも関わらず低価格化が進み、中国やインドなどへのオフショア化が増加したことで、SEやPGは30歳定年説とまで言われていた時期があったと記憶しています。 そして最近ではSEやPGと言う呼称ではなく、セキュリティエンジニア、アプリケーションエンジニア、サーバーエンジニア、データベースエンジニアなどとさらに細分化された呼称を聞くことが増えたように思います。これらの呼称は、今では一般的な呼び方となったのでしょうか? また、最近の子供がなりたい職業にIT人材に関する職業が上位に入るようになりました。2000年頃は人気でしたが、その後は下降していたのに、そこから再び人気になった発端は何ででしょうか?例えば職業系のドラマが流行ったとかでもないですよね。 そして、小学生の授業にプログラミングが追加になった?追加になる?ようですが、これはなぜでしょうか?思考能力を養うためなのか、このようなIT人材を増やしたい意図があるからなのでしょうか?オフショア化が見込めなくなるから自国でエンジニアを増やしたいなどがあるのでしょうか? 少なくともIT技術が常に変化しており、この変化について行ける人材は貴重だと思います。 最近のこのような事情を知らないので、少しでもわかる方教えてください。
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・SEやPGの呼称 基本的には昔から変わっておらず、PG、SEという呼称でです。細分化した職種も昔から使われています。新しい職種が増えたのでサイバーセキュリティエンジニアやデータサイエンティスト、AIエンジニア、IoTエンジニア等が追加されています。 ・ITが人気になった理由 デジタルネイティブ世代が就職する時期になったからです。彼らは生まれたときからITやWeb、スマホ(ゲーム)が当たり前の生活で、GAFAやSNSを使いこなします。ちなみに大学でAIを学んだ学生が新卒で入社してきています。 ・小学生の授業にプログラミングが追加になった理由 ITがプラットフォームとなるため、デジタル格差が問題になります。ITリテラシーは教育で学ぶ必要があります。また、ITエンジニアの育成も急務で、若いうちからプログラミングを学び、有望な学生を発掘する意図があります。ただ、やはり決定打となっているのはAI・人工知能の普及です。社会にAIが浸透していくので、AIがどのような仕組みで動いているのかを知っていないと気持ち悪いでしょう。パズルのようにプログラミングを学ぶことで論理的思考とIT・AIの仕組みを理解していきます。
30歳定年? ただの都市伝説でしょう。 不足しているのは優秀な人材で、どうでもいい人材はだぶついています。 →というよりいない方が良い・・ どっかの国の影響?もあり、オフショアは政府系を中心に毛嫌いされています。 でも国内には優秀な下流工程のエンジニアが不足している。 そのうえ、企業は育てず、下流は下請けに丸投げ・・・ 悪しき多階層構造がいまだに健在なの実情です。 @もうIT関連歴45年の現役SE・・・
その頃に就職した者です。笑 ありましたねえ、みたいな話が多かったので、試しに自分の知ってる範囲で回答させていただきますね。 まず、30歳定年説ですが、まあないっすわ、、 そもそも開発案件自体が、グローバルなクラウドを利用して極小化しています。特殊な要件でもない限り、フルスクラッチは減ってきてるってことですね。 なので、SEがやるのは上から下まで。つまり要件定義辺りから参加して、業務を知りゴールを明確にしていく、という非常に付加価値の高い部分も請け負うことが増えている印象です。 そう言った知識はオフショアに奪われることもないし、客側も日本語という言語障壁もあるので、、30代、大企業でもまだまだ安泰ですね… また、単純にDXが叫ばれる昨今、単なる作業員も沢山必要になってるので、3040になっても作業員でも実績あれば就職は困りません。 あと、ITは20年前と比べ非常にグローバル経済になっています。一時代を築いたamazonとか見ればわかると思いますが、勝者総取りです。(例えばamazonで買い物すると、日本に利益が落ちず、アメリカに利益が行くんですよ…awsは言わずもがな) B2Cはさておき、B2Bについては、言語障壁が大きいのと、客としての振る舞いがいけてない、品質や業務のやり方に拘る、経済成長してない、の4点セットで、既に世界の主戦場ではないため、グローバルのエコノミーシステムから外れてます。 例えば中国やインドの企業は、日本ではなくアメリカと取引することが増えてますね。 同じ仕事なら中国の都市部の給料の方が下手するともう日本より全然高いですよ。ITなら。中国企業と組むのはコストメリットはないです。今はコストメリットならインドやフィリピンかな。。 そういう状況です。日本はすっかり先進国から外れています。 ちなみにITエンジニアに対する給料の感覚が違いすぎて、海外でお笑い草になってたり、どんどこ外資や外国に有望人材引き抜かれてるために大手がようやく外国並みの待遇を整えようと頑張ってますが、やっかみやら、前例がないが苦手な日本、道は険しいようです。 それに日本はカスタマイズやフルスクラッチを捨てきれないので、コードの案件が割と膨らむ傾向はありますね。 ここまでは業界の話。 ITエンジニアの人気が増えたのは、GAFAの台頭、また国内のメガベンチャーの台頭で、IT=稼げるイメージが定着したのだと思います。 あと、華やかな話がITしかなくて、後他の業界が右肩下がりな世間とかの不景気の影響もあるのかも。。 スマホを皆が使うようになり、よりデジタルに馴染み、抵抗が少なくなってるのもあります。子供とかもYouTuberとかもそうだし、スマホゲームにも馴染んでいます。 そうするとデジタルを作る人たちにも興味が湧くことも多いです。 日本は子供に情報というか、プログラミングを教える事になるようですが、立て付けとしては「論理的思考を養うため」と「ITに馴染むため」みたいな話を国はしているみたいです。(詳しくは検索すればすぐ出てきます) が、別にプログラミングしなくてもITリテラシーを高める方策した方がいいんじゃないの?ってことは世界でも結構言われてます。(オードリー・タンさんとかも言われていたかなと) 特定のプログラミング言語を習得するのは無駄ではないか?と。 それより日本の教育現場のICT化が非常に世界レベルでみても遅れてるので、ITを道具として使うのが優先では?というのと、情報の教員免許持ちあれだけ不採用にしてたのに、誰が教えるんだ?みたいな話はあると思うんですが、、あんま話されてませんねえ…。 あと、そもそも大前提として、ITエンジニアは不足していません。人口対比率としても少なくはありません。 人材不足の中身は、企業が求めるエンジニア(の職種の人)が足んないだけです。 ちょっと表や数字などのページを出したいところですが、、今出てこないです。。 ITリテラシーあるんだから、再教育すればいいんですが、企業が教育コストの負担を嫌がってるだけです。今まで教育機会も与えずこき使っておきながら、失礼な話ですけどね。 あと、今までITに関するところを丸投げ外部依存してきたユーザー企業が多いので、そもそも教育する人すら居ないことも。。 その場合口を開けて待つしかしないです。で「こういう人材がいない!」って言ってる。 クラウドの利用やら、昨今のDX(簡単に言うとデジタルで済むものはデジタルファーストにしよ!)で、明らかにITタスクが増えるので、自社でITエンジニアをもち内製化しないとヤバいなと気がつく筈ですが、、長年俺の仕事じゃない、と思って過ごしてきたユーザー企業は、未だにITエンジニアを取り込む踏ん切りがつかないみたいです。 表に出ないくせに給料も高いですしね。 SIer含めた人月商売ピラミッドは、DXや昨今のコロナ禍でようやく崩れつつあります。 崩れれば、中抜きも減り、能力に応じて給料がもらえるようになるかなーと。 それ自体は良い兆候かなと思っています。 上記は自分の認識なので、あっているかは分かりませんが、、そんなところです。
なるほど:1
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