日本は雇い主が労働者を その都市が決めた最低時給額を下回った金額では雇う事は

Question

日本は雇い主が労働者を その都市が決めた最低時給額を下回った金額では雇う事は違法となってます。具体的に言うと コンビニなどで人を時間給５０円とかで雇って１日８時間労働させて５０円×８時間＝４００円 このような事をすると摘発されますよね。 外国とかは こういう事を やってもいい国がありそうなんですが、
フィリピンや中国は こういう行為をやってるような感じなんですが、やってるんでしょうか？ ちなみに２０年ぐらい前にフィリピン人の男にフィリピンで土方などを
やると日当いくらか聞いたら５００円ぐらいと言ってました。日本だと７０００円ぐらいは貰えてたと思いますが ただフィリピンは物価も安いので これが妥当な金額かもしれないし、ちょっとわからない所です。
あと中国をなぜ ここに書いたかというと 中国での具体的な労働賃金は知りませんが ６０００人規模の社員を抱える会社の社長の一ヵ月当たり給料が６０００人の従業員の年収より多いと聞いた事があるので そんな事を可能にするには 労働者の給料の時間当たりに貰える金額を時給１円とか２円にしないと無理だと思ったので
書いた次第です。

Answer 1

国々によって労働に対しての対価についての考え方が異なり、日本は民主
主義であっても資本主義ではないところも多いように感じています。
日本のように働いても生活できないと嘆く方もいますが、家族全員で
働いてやっと生活ができるという国も少なくなく、それがその国での
常識のようになっています。

https://nhglobalpartners.com/minimum-wages-in-china/
https://nwpc.dole.gov.ph/stats/summary-of-current-regional-daily-minimum-wage-rates-by-region-non-agriculture-and-agriculture/

上記は中国とフィリピンの最低賃金法で決められた賃金になっているよう
ですが、従業員数、業務内容なでも違いがありますし、最低賃金法には
無関係のような賃金もあるようです。
今から30年以上前の中国で工場で働く労働者は月収5千円程度でしたが、
現在は上海などの大都市部では5万円で募集しても良い人材は集まらない
そうです。

そのような状態なのに必ずと言って大富豪がいます。
https://www.forbes.com/sites/forbespr/2019/09/25/a-new-generation-of-tycoons-debut-on-2019-forbes-philippines-rich-list/?sh=7273e5026084

フィリピンのお金持ち10位まで約5兆5千億円（税制上の額でしょうから、
実際は2倍？3倍？）、2019年のフィリピンの国家予算が7兆5千億円
また裏社会で大儲けしている人もいるでしょうから、実際は国家予算の
2年や3年分の資産を持っているんじゃないかと思います。
友人がフィリピンの某省で大臣？の補佐官をしているのですが、もうすぐ
定年で退職金が5千万円ほどあります。

フィリピンでは雇用形態も正規雇用ではない試用期間で働いている場合が
多く、日系企業などでも派遣社員が大半を占めているようです。
フィリピンの労働法では6ヶ月を越える場合は正社員として採用する義務が
あります。
今から30年以上前に日本の大手家電メーカーがフィリピンに工場を建設し
操業していたのですが、度重なる長期のストライキにより一時撤退した
ことがありました。

＞6000人規模の社員を抱える会社の社長の一ヵ月当たり給料が6000人
の従業員の年収より多い
無いとは言えないですが、極端な例だと思います。

結論としては日本の常識では量れないということになると思います。

Answer 2

中国に長年住んで働いていました。
今も昔も、中国にも最低賃金や労働法はありました。
なのにも関わらず違反しているところが多かったのは、ひとえに買い手市場であるからです。
あの広い中国では、貧困地域と言うのは多くあります。
っていうか、そっちの方が多いです。
でこういう地域の人間が少しでも高い現金収入を求めて都市部に出稼ぎとしてつめかけます。
雇われる側は、最低賃金より安くても地元にいるよりずっとましな給料がもらえる。
雇うほうは最低賃金より安く雇える。
というわけで、（このことの是非はともかく）ウインウインの関係なのです。

Answer 3

法律で決まっていても、抜け道はあるもので。
研修生とか実習生とかいう名目でこき使っても、法律で定められた額の給料を払う必要は無い。契約と借金で縛って、退職も転職も出来ないようにして強制的に格安で働かせる。
日本は奴隷輸入大国と批判されとるよ。

Answer 4

フィリピンについて回答します。

6000人の年収より、社長の月給の方が多いと言う質問ですが、1000人の月給より社長の月給の方が多い場合は、さもありえます。(合法、非合法は問わず)

各都市圏、現地ではレリジュンと言うエリア毎に、最低賃金が決められております。
時給にすると約100円程度ですが、フィリピンで最低賃金を守っている会社は、少数です。会社で使用するユニフォームの貸し出し料金を引かれたりしますので、殆どの会社は最低賃金以下です。

また従業員の通勤手当もない為、手取りはかなり減ります。