解決済み
ベンチャーなどいくらでもある。(ワタシは長年の株屋です) ただ、新技術ですでに開発後期に入っているもの、社会実装している技術などを持つ企業を、すでにベンチャーと言えるかどうか。 この程度の技術開発を抱える新興企業なら、東証のマザーズで上場している企業のなかにはいくらでもあるし、一部上場にもある。先の回答者さんの上げたサイバーダイン(パワースーツを作って、すでに商品販売を行っている)も、今は一部上場企業で有名な企業なので、すでにベンチャーとは言えないのではないか、と考えます。 例えば、トヨタなどが未来創生ファンドを作って、有望なベンチャーやスタートアップ企業にカネを入れている。これらの企業はまだ自身が上場してカネを作れないから、こうした有力企業が将来の技術提携などを考えてスポンサーになっているのだろうと推測するけれども、自動運転一つとっても、画像技術、自動運転OSなど、IT技術の塊になるわけで、いわば、こんなことをやっているIT新興企業が現代のベンチャーともいえるのではないでしょうか。 ベンチャーとはなにか。これはワタシなりの解釈ですが、世の中にまだデビューしていない新技術の卵を抱えている企業であると思います。 探し方はいろいろあろうが、東証マザーズなどに上場している企業は、どんな開発をしているのか、どういう部分が得意なのか、これはもうある程度公開情報になっているので、ベンチャーを離れているのではないかと思います。かなり前に、パナソニックはいずれ自動車メーカーになるのではないか、と言われたのですが、車がITの塊であるというならば、それもそうであろうとは思います。 あなたはメーカーとおっしゃいますが、今後有力なのはIT業種のスタートアップ企業(企業と言えるほどの規模もない)であって、問題は研究開発を継続する財務力なのです。このような企業にカネを出すファンドを証券会社が作って売ったりしています。 新薬創成業種もいわばベンチャーが多いですが、上場企業とはいえ赤字垂れ流し状態が多いですよ。 ベンチャーと言うと聞こえはいいですが、日本語でいうならば「海のものとも山のものともつかない」モノに賭ける企業、ということですからね。リスクは非常に高い。 一番問題なのは、ベンチャーのスタートアップは、オタクの集まりが始めることなので、あなたが創業メンバーに並び立つそれなりのもの(創造力。生み出す力。本来的な能力)を持っていないと相手にされないということです。トヨタに入るより、トヨタのファンドの出資先に入るほうが困難を極めるということです。 かなり前ですが、東大工学部(学部のみ)卒の知人が浜松ホトニクスへ入社しました。周囲は{なにそれ?}状態ですよ。すでに上場企業でしたが。 その後、日本人のノーベル賞受賞に当たり、ホトニクスの技術がなければ開発不能であったということが報道され、やっと周囲はホトニクスの存在意味と、その東大出の彼の意図がわかったのです。目の付け所が違う、というのは、こういうことなんだな。 おりしも、本日、トヨタが理系総合職の大学推薦を止めて、幅広く人材を採用するというニュースを見ました。ベンチャー人材を自社が直接雇用するってことですよ。トヨタクラスが人材に行き詰って将来の展開の絵をかけずにいるのです。このニュースに接して、回答にトヨタの例を引きました。
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なぜベンチャー、、?? 創業から5年後は15.0%、10年後は6.3%。20年後は0.3%の企業しか生き残れない。 福利厚生も無いに等しい。退職金も無いところが多い。 メガベンチャーに入れるならまだマシです
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