社会レベルと呼ぶのかは分かりませんし、団体により異なるでしょうが。 高卒程度は、私の周囲でこの数年の間に3名が最終合格し、面接対策を怠った1人が筆記合格のみ(最終合格なし)との結果となっています。 その3名については面接サポートしていますので、その際の経験(彼らのイメージ)からお答えします。 ●社会常識完璧 →そんなことはありません。普通の高校三年生なりの標準的な常識があれば、「常識を知らない面」があっても、合格しています。 ただ、面接の際にその常識の無さが目立たなかった(表面化しなかった)と言え、それは「運」と言えるかもしれません。 ●勉強できる →学力はそこそこあると言えますが、巷で言われる「地方国立合格レベル※」との言葉が持つ「勉強できる人」とは全くマッチしない人も、筆記は合格しています。 …そして加えて言えば、最終合格もしていますから、地方国立合格レベルの学力が無いから最終合格しない…とも言えません。 私は、周囲の生徒が県庁・政令市・中核市などに筆記合格した実績から、河合塾偏差値(5教科7科目)50程度から合格しはじめ、55程度で確実性が増すと考えています(ただし3~5カ月の対策が必要)。 知恵袋では、他の方が「国家一般高卒程度の筆記は進研模試GTZ-B2レベル(河合塾偏差値45~50程度)でも、対策すれば何とかなりそう」との旨を述べていますし、高卒程度の筆記に複数合格した方が「地方国公立大学レベル」に疑問を呈していましたので、極端な意見ではないと思います。 団体や職種ごとに差はありますし、現在はコロナ禍の影響もありますから、決して舐めてはいけませんが、一つの目安になると思います。 ※「地方国立合格レベル」の範囲は、河合塾偏差値で医学部を除いても45~65まで20もの開きがあり、難易度を示す基準として有用ではありません。 中には「上位」「新造除く」などと「ある程度の基準として判断し得る言い方」をしてくれる人もいます。 しかし、「地方国立」を唱えてきた人の中に「異様に高圧的・質問者に侮蔑的・異なる意見に攻撃的」な人が存在するので、「とても正しい事」のように定着してきた面がある様にも思います。 ●パソコン等の事務仕事も即戦力レベル →まったく関係ありません。 能力重視で採用したいならば、大卒程度なり社会人経験者を多く採用すれば良いだけのことです。 高卒程度の試験は、「これまでの生活を真面目に・前向きに過ごしてきたか」という面を中心とした「仕事に活きる行動規範を有しているか」を重視して評価していると考えます。
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