そもそもPRとアピールの違いは何かを理解しておくことが肝要です。 PR=Public Relationsの略で、相手との関係性を構築する目的で行われるものです。 一方アピールは、自分の主張を通すことが目的で自分の強み、長所、特徴(長)などを表現することです。 従って、就活の際に自己PRと言われたら、自分のいいところを一方的に「アピール」するのではなく、相手の会社にとって自分は有用な人物であり、採用に値する人材を説得することです。 多くの方は、ここを間違っているので、独りよがりになってしまい、採用側からすれば、そんなことどうでもいいのに…と誤った自己PRを展開してしまっている訳です。 で、本題に戻すと、今回は内定式で自分をアピールしてください!ですから、これはもう自分がどんな人材かをみんなに知ってもらうことが最優先ですので(そういう意味でも趣味の話もあり)、自分ありきの話で紹介ください。
元採用担当のおぢさんです。活字で手短に書きますので、厳しい感じがしたらご容赦くださいね。また、言葉の解釈ですので、担当者がきちんと意味まで考えて指示しているのかどうかは本人にしか分かりません。 まず、自己PRというのは今でこそ普通に使われていますが、本来は矛盾した言葉です。PRの意味はご存知ですか? PRとはパブリック・リレーションズの略で、企業体や官庁が、事業内容などの公共的価値を大衆や関係方面によく知ってもらい、その信頼・協力を強めようとする宣伝広告活動でした。いつしか、それを間違って個人に対して使った人がいて、それが拡散してしまったものと言えます。 ですので、自己PRではなく、本来の意味からすれば自己アピールと言わなくてはなりません。まぁ、現状での使われ方からすれば、意図としてはほぼ同じものといえますね。 ただし、内定式で誰向かってアピールする(訴える)かというと、経営陣や諸先輩方に対してでしょう。なんで趣味がアピールになるのでしょうか。これまでやってきたことの中でも、仕事に活かせそうなスキルや経験を伝えてこその自己アピールかと考えます。 趣味やプライベートの話をするのは、もう少しくだけた場での自己紹介ですね。うちの会社であれば、後から注意されるレベルの話です。
< 自分のペースで、シフト自由に働ける >
パート・アルバイト(東京都)この条件の求人をもっと見る
求人の検索結果を見る
< いつもと違うしごとも見てみませんか? >
覆面調査に関する求人(東京都)この条件の求人をもっと見る