研究の場合は、ある成分の調合が仮説に基づいて実験を繰り返し効果を立証することです。ようするに、根拠を示すということが社会貢献として大いに役立つものでそれにやりがいを抱く研究員は多いと思いますね。対して企業が提供する商品というのは、その研究結果の僅かな効果を利用して購買意欲に繋げるのかを考えることです。これには謳い文句やパッケージ、メディアや宣伝で芸能人を起用するかなどの効果のほうが高く、品質は互角でも企業のネームバリューの信頼性や販売戦略を考えるのがやりがい。ただ、研究成果を前面に出す企業も多いです。再春館製薬のドモホルンリンクルはどの一例ではないでしょうか。資生堂やメナードやカネボウなどは企業のネームバリューが前面に出て信頼性を確保する戦略がありますし、それは不動のものです。ただ、その資本力を活かして商品開発を前提として企業内研究というのも大学院などとは比べ物にならないくらい凄いのも事実です。大学院での研究は商品化する目的ではなく、作用の根本を探求する内容で論文を通じて学術的発見を狙うものだと思いますね。
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