フロントエンド自体は衰退しませんが、従来からのフロントエンド技術が衰退して、新しく変わって行くものもあることは確実です。 すなわち、今は時代が替わる過渡期なので、どの辺のフロントエンド技術が勝ち抜いて主流になるのかが、まだわかりません。 [時代が切り替わる過渡期であることについて] 今までWeb(及び、インターネット関連全般)では、C言語とC++を拒絶してきました。 Web(インターネット関連全般)の考え方と、C言語とC++の考え方が真逆だからです。 Web(インターネット関連全般)では、個々のハード仕様に依存した技術や、個々のOS仕様に依存した技術は使わずに、標準化団体に承認された技術を使います。 標準化団体に承認されていない技術も使われていますが、その場合は、世間が「これは、殆ど標準的な立場の技術だ」と認められる技術に限定されます。 これに対して、C言語とC++の考え方は真逆です。 C言語とC++は、ハード仕様に依存したプログラミングが得意で、そのハードの性能を十分に活かします。 また、C言語とC++は、OS仕様に依存したプログラミングが得意で、そのOSの性能を十分に活かします。 よって、今までのWeb(インターネット関連全般)では、C言語とC++は、直接には使えませんでした(C言語やC++を使うときは、JavaかC#等を経由して、間接的に使われていた)。 しかし、今は、ECMA標準規格を使って、C++をWeb(インターネット関連全般)で直接的に使い始めています。 実際は、直接的ではなく、間接的ではありますが、かなり直接に近い状態でC++が使われています。 これは、Linux Foundationと言う大きな組織が、Microsoftと手を組んだことにより、実現し始めています。 Linux FoundationとMicrosoftが手を組んで、IoT機器によるユビキタスの時代を実現させるそうです。 また、SONYとMicrosoftが提携して、クラウドゲームの基本技術を共同開発しています。 これがうまく行くと、次の展開として、Web用スクリプト言語から、DirectXのハード制御を直接行えるようになって行きます。 すなわち、Web用スクリプト言語から直接3Dゲームが作れるようになって行きます。 [新しい時代の主流になるフロントエンド技術の条件] <条件1> ネイティブコード(C言語やC++的なコード)が扱えること。 <条件2> クラウドコンピューティングのサーバーシステムと連携が行える技術を持っていること。 現時点での有力候補は、TypeScriptとNode.jsとPythonが、あがって来ています。 しかし、まだまだどの言語が主流になって行くのかはわかりません。 [現状を考えたうえでのおすすめ] きちんとした技術者は、フロントエンドを中心に仕事をしていても、バックエンドの技術は知っています。 逆に、バックエンドを中心に仕事をしていても、フロントエンドの技術は知っています。 単純な業務依頼だけで適当に行なって行くのならば、片方だけでも通用するかも知れません。 しかし、基本的に相手側の技術も知っていないと、きちんとした設計が行なえません。 今は、バックエンド側が安定していますので、バックエンドを優先して学んで下さい。 バックエンドは、C++とC#の組み合わせになります。 C++まで手を出さなくても、C#は、きちんと学んぶことが望ましいです。 なお、C#だけでなく、Javaでも展開される可能性が高いのですが、今のところはC#なので、C#でのバックエンドを学んで下さい。
うーん、どうでしょう。 フロントってテンプレ化が進んでますからねー フロントエンジニアでありつつも、 デザインもできるとか、バックエンドも分かるとか、守備範囲を広げていけば生き残れるとは思います。
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