前職は一部上場会社の監査部、現在別会社の常勤監査役です。 内部監査といっても種類があり、大きく分けて①ISO内部監査(品質・環境他)、②金商法・会社法の内部統制内部監査、③会社独自の業務監査です。 社内で実施する内部監査では特に資格を必要とせず、民間資格も数多くありますが取得する必要もありません、必要なのは会社規程の理解、国内法(海外子会社がある場合は該当国の国内法)を浅く広く理解していることです。 私が部下として異動を求める方は、会社業務の内容を理解している、社内で人望(人気)がある方を優先しており社歴が長く、多数の部署を異動している方を求めていました、監査手法、国内法などは教育すれば良く、社歴の浅い社員を求めませんでした。 監査手法を理解している方が良いという親分もおりましたが社内事情に詳しい方、何でも話しやすい方が監査人として向いていると思っているからです。私は1000人を超える社員の内、主任以上であれば顔と名前は一致します、一般社員でもお名前は知っている方もたくさんおります、社内巡回中に問い合わせたり、質問するからです。 被監査部門(監査を受ける部門)の鉄則は、聞かれたこと以外は回答しない、雑談には応じないですが、それでは監査は成り立たず、何でも気軽にお話できる人望のある方が監査人には向ていると思っています。 いきなり入社した監査人に対し被監査部門は何様だと思う方がほとんどです。
内部監査は大卒か大学院卒の高学歴でないと、その職務につかせてもらえないのが現実です。
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