Q:公認会計士や建築士に学歴は関係ないですか? 公認会計士試験では「受験資格はない」(誰でも受けられる) ので、そう見える面はあります。 しかし、合格者のうち 1番目の約31%は大学経済学部、 2番目約28%大学商学部、 3番目約15%で大学経営学部 です。 合格者の約9割が大学および大学院の在校生か卒業生です。 10%はそれ以外です。 短答式試験の問題は、 会社法、管理会計論、監査論、財務会計論 論文式試験は 必須科目:財務会計論(簿記・財務諸表論)、管理会計論、 監査論、企業法、租税法 選択科目:経営学、経済学、民法、統計学 ですが、多くの人は大学でなければ、合格する 実力をつけるのは難しいといえます。 ただし、不可能ではありません。 また一級建築士は受験資格に学歴が関係します。 一 学校教育法による大学若しくは高等専門学校で 国土交通大臣の指定する建築に関する科目を修めて卒業 二 二級建築士資格を得る。 どちらかです。 つまり、関係ないということはないと考えます。
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