司法試験・予備試験の入門書を読むだけと予備校の入門講座受講・復習で得られる物には明らかな差がありますか?

Question

司法試験・予備試験の入門書を読むだけと予備校の入門講座受講・復習で得られる物には明らかな差がありますか?入門書を読んで直ぐに択一・論文の過去問と解答解説を大部の予備校テキストを辞書的に使いながら検討して行くよりもじっくり講座受講の方が良いのでしょうか?
（例えば伊藤真先生の入門書や柴田先生の入門書は素晴らしい出来栄えです。この上に過去問検討の前に講座を受講する必要があるのでしょうか?）

Answer 1

頭のいい人(東大の首席クラス)ならそのような勉強法で受かる人もいます。

しかし人の記憶力には限界があり、入門書の内容ですら完璧に覚えるのは困難です。そこで予備校によるメリハリ付けをしてもらって覚えるべきポイントを絞り込んで効率的に勉強するのが多くの人が取る方法なのだと思います。

またじっくり読み込むとおっしゃっていますが、そのようなことしていたら合格するまで何年かかるかわかりません。基本的に司法試験は短期間で合格してこそ価値があります。それならばお金払って効率よく1〜2年で合格してしまうのが費用対効果としても良いのだと思います。