職人の世界について質問です。

Question

職人の世界について質問です。偏見だと自分でもわかってるのですが、伝統工芸の職人さんはみんな堅苦しくて怖いですか？
例えば伝統工芸の職人を目指す若い人がその職人の職場に見学に行ったりすると「また若いのか」「どうせ根性無くてすぐやめちまうんだろ」って思われて塩対応されるでしょうか？
他にもパワハラ、モラハラがあったりするのでしょうか？
全員がそういう職人じゃないと思いますが、どうしてもこのような先入観があります。

実際の職人さんはどんな方がいるのでしょうか？

Answer 1

「また若いのか」って…
入門する人が歳とってたら、その方が「そんな歳から修業は無理だよ」って驚くでしょう。
入門する人は普通若いです。

でも、そうしてやってくる若者のうち、何割かは、修業が辛くてやめていくのは、どの業界でも聞く話です。
だから師匠や先輩に「きっとすぐやめるだろう」と思っている人は多いだろうなと思います。

それが、パワハラなのかというと、厳しくても、きっと長続きしないと思われていても、修業をさせてくれるなら、それ自体はパワハラではないと思います。

若い人が入って技術を継いでくれなくては、その文化は失われます。
新人を採用する職人さんは、技術を伝えたいと思って若い人を募集しているのだから、ちゃんと育ってほしいと思っていますよ。

もちろん、複数職人さんがいる職場で、偏屈な人がいるかもしれませんが、
それを言うなら普通の企業でも、昔はこうだった今の若い者はダメだ、という人もいます。
職人全部が同じではないでしょう。