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行政書士は何故冷遇されるのでしょうか?

行政書士は何故冷遇されるのでしょうか?行政書士の資格については、国家資格への格上げ、法改正による職域拡大による状況変化で、近年、著しく取得が難化しているところです。 データによれば、平成15年度以降の合格率は2.9%、平成16年度5.3%、平成17年度2.6%、平成18年度4.8%、平成19年度は8.6%と極めて低く、また、合格までに要する学習の期間は素人で3~4年、司法試験受験者などで1年程度と言われています。 データだけを見れば、司法書士には及ばないにしても、かなり高レベルの資格と言えるかと思います。 しかし、世間一般では行政書士に対する認知度は低く、また、他資格と比べて軽んじられているように感じられます。 何故でしょうか? やはり、都道府県資格だった時代の「簡単な試験」、「簡単な資格」というイメージが払拭できていないためでしょうか? 今のままでは、苦労して資格を取得する若い方たちが余りにも報われない気がします。(最近、行政書士の更なる業務拡大の論議もあるようですが・・・) 皆様はどのように考えますか?所感をお教え願えれば幸いです。 (ちなみに、私は行政書士ではありませんので、あしからず。)

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回答(9件)

  • ベストアンサー

    所詮、行政書士です。 ここ数年の行政書士の問題を拝見しましたが、確かに10年前に比較すると文章の難易度は上がっています。しかし解答しなければならない法律は変わっていません。法律の難易度自体が変わるということはまずありませんので試験の合格率が下がったのは、数年前のドラマの影響でバカがたくさん受けた(当時は簡単だといわれていた)為で、受験者の質がここ数年著しく低下しのが最大の要因だと思います。 司法書士と比べたら司法書士に失礼です。 行政書士の合格率の2.9%と司法書士の2.9%では意味が違います。 司法書士はある程度法律的素養のある人が2年ほど真剣に勉強しての数字。冷やかし受験も行政書士に比べて少なく、少数精鋭を選抜する試験です。 行政書士はバカを振り落とすための試験です。2.9%はマジメに行政書士を目指していた人が5%くらいしかいなかった(真剣に勉強すれば半分は合格できる試験レベル⇒試験内容のレベルからそう感じます)ということです。

    12人が参考になると回答しました

  • 理由は様々です。まず、試験が他の法律系資格と比べて簡単であること、弁護士や税理士等他の資格におまけでついてくること、公務員が退職後に無試験で取得できること、合格者の能力が玉石混在で素人と同等としか思えない者も多いこと、他資格のように業務内容が条文上特化しておらず専門性がないと誤解されていること、・・・などなどです。 しかし、私個人は、上にあげた理由は口実的なもので、あまり行政書士バッシングを説明する論理的な理由になっていないと考えています。試験が簡単か否かは他資格との相対的な問題に過ぎず(弁理士や司法書士も弁護士に比べれば簡単といい得ます)、公務員の特認や他資格の付随資格という問題も行政書士に固有の事情ではありません(他資格でも同様の制度があります。弁護士には多数の他資格がおまけでついてきます)。また、専門性も他者から見知が難しいだけで、開業者は当然相応の専門性を有しています。 能力の不均衡も、司法書士や社労士の世界では存在しています(司法書士も認可試験の頃は、難しい試験ではありませんでした)。 結局、本音のところは、他資格者に「オレ達は難しい試験に合格したんだ」という一種の選民思想的な強烈なプライドがあり、それと行政書士の態度(存在意義の主張)や仕事ぶり(職域の競合)が衝突しているのだと思っています。 例えば、板前さんが10年かかってようやく一人前になるとして、板前の世界に入ってわずか1年や2年で一人前の口をきく人がいるとムカつきますよね? しかも時々、他の板前さんの仕事にまで偉そうにちょっかいを出してくるヤツだったりすると・・・。 他の大型といわれる法律系資格を取得するには、普通、数年間は学習を必要とします。また1日あたりの勉強時間も数時間は必要で、それこそ人生を賭けて受験し、合格を勝ち取るわけです。それなのに、わずか1年か2年間、仕事をしながらの片手間で本を読んで法律を囓っただけの人が「法律家」を名乗り、他資格者と対等の口をきくということで、よい感情をもてないということなのでしょうね。だから、アレコレ難癖的に欠点を指摘してイジメに走っているのだと思います。 行政書士が他資格者から叩かれるのは、とどのつまり、こういった低次元の業界感情が本音なんだと感じています。

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    7人が参考になると回答しました

  • 合格率はそれを受験した母体に対する合格者の数なので、他の資格とは比べないほうが良いのでは? 私は弁理士を目指していてその流れで行政書士を取りましたが、正直簡単でした(3ヶ月程度の勉強で合格)。でも行政書士と弁理士の合格率は似たようなもの。医師の国家試験合格率が8割以上だから簡単とは言えないのと同じように合格率が低いイコール難しいではないのでは。 行政書士として開業もしているので厳しいことを言いますが、軽んじられているというよりは結局何ができるの?というイメージでしょう。それをしっかり説明できる行政書士が少ないからではないでしょうか。

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    7人が参考になると回答しました

    ID非表示さん

  • 確かに行政書士の仕事の守備範囲は広いですが 作成した書類を登記所に提出できるのは司法書士だけ 社会保険や労働保険に関しては社会保険労務士だけ 税金に関しては税理士だけです つまり職域は広くとも最後のつぶしがききません それが軽んじられている原因です これから将来も司法書士・税理士・社会保険労務士がある限り 職域の問題から行政書士が登記所や社会保険事務所および税務署に 書類を提出できることはありえないように思われます それよりも資格の自由化が進む社会で最初になくなりかけていた資格が 行政書士でかろうじて残っているように思われます

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    4人が参考になると回答しました

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