教えて!しごとの先生
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終戦の際、自殺した軍人の方たちは何人かいらっしゃいますよね。クーデター未遂からの自殺とかもありますが。

終戦の際、自殺した軍人の方たちは何人かいらっしゃいますよね。クーデター未遂からの自殺とかもありますが。東條英機も自殺未遂がありました。 しかし、私はほとんどの将校が自殺してもおかしくないのではと思います。 死ぬべきか死なないべきかではなく、もし当時私が佐官以上の軍人でしたら、敗戦の責任を感じて死にたいと思うと思います。 戦争犯罪への償いとしての自殺ではありません。戦争を任された軍人として、敗戦に対する責任を感じて、です。 無論、私なんかはこの平和な日本でぬくぬく育った人間なので当時の軍人の心境など分かりかねますが、だからこそ当時の状況をお聞きしたい次第であります。 死ななかった軍上層部の方たちはどうして死ななかったのでしょうか? 士官学校や大学校にも合格した立派な人間たちです。 それがあのような状態に及んで、自殺が怖いなどと思うような人たちではないと思うのですが、彼らはどういった思考回路によって生きる道を選んだと思いますか? 生きて苦しみを味わうことで敗戦の責任と考えたのですか? この国の復興に少しでも貢献するべきと考えたのですか? 生きて歴史を証言するべきと考えたのですか?

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回答(4件)

  • ベストアンサー

    戦後75年経過し、当時30才以上の方はほぼ亡くなってるでしょうから、手記でも残されていない限り分からないでしょうね。 鬼畜米英と考えていた軍隊に駐留され、国民の安全も今後どうなるか分からない。普通に考えて愛する妻や娘、息子を残して無責任に自殺なんてできますかね。私は無理だな。 それでも自らの罪の意識に耐えられなかった人は自殺し、恥を忍んでも守りたいものがあった人が生きたのだと思います。名誉や罪悪感に重きを置くか、それよりも守りたいものがあるかの差であり、そこに正解も存在しないと思います。

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  • 当時の東條軍事政権・大本営は「絶望的戦局」にも関わらず「国民皆兵・本土決戦・一億総玉砕」と叫んでいた 国難コロナ拡大中の今の安倍晋三・自民党政権と似ている 沖縄では民間人を避難させず戦力として兵士に駆り立て、結果40万人口中10万人が犠牲(陸軍も別途10万人戦死) この戦いで米軍は確信した 日本には民間人は居ない降伏せず全員兵士として死ぬまで戦う。だから原爆投下を決心したか

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  • 何のかんのと言い訳をしても、結局はみんな命が惜しい卑怯者だったのですよ。天皇が生き延びろと言った? そんな時だけ天皇の言う事を聞いて(笑)、開戦前に「戦争は避ける様に」と言う天皇の要望を無視して戦争を始めたくせに、都合が良すぎますよ。 山本五十六はこう言ったそうです。 「勇ましい事を言って威張っている奴は、実は死を恐れる卑怯者だ」

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  • 終戦時に「天皇陛下に申し訳ない」といって自殺した高級軍人や思想家、一般人は多数いました。 特攻隊で殺した部下に「申し訳ない」と自殺した大西中将のような人々や ご指摘の「負けたくない」と意地を張った宮城事件の将校もいます。 米内光政、井上成美、高木惣吉のように敗戦を予見し、和平工作を推進した軍人はさすがに少数派ですが(彼らが自殺するわけがない)、「もういつまで戦っても 米国には勝てん」と諦めていた軍人は、相当な数に登っていたようです。 彼らは終戦で虚脱しますが、部下を整然と復員させる、米軍を無事に迎え入れて日本の治安を引き継ぐことが使命と心得ます なお佐官といっても、軍人は歯車でしかなく 指揮系統に従って働きます。重要なことは 最高指揮者(天皇陛下)の命令に従うことです。 その陛下が 終戦の詔勅を発し「堪え難きを耐え、忍び難きを忍び 万世のために 平和をひらく」と ポツダム宣言の受諾を宣言。その末尾にはこうあります。 >よろしく、国を挙げて一家となり皆で子孫をつなぎ、固く神州日本の不滅を信じ、担う使命は重く進む道程の遠いことを覚悟し、総力を将来の建設に傾け (現代語の訳) 要するに「生きて 子孫を設けよ」という陛下の命令ですから、生きることは己に恥ずかしいことにはなりません。 佐官というと30数歳以上で、職業軍人でも 妻子や親はいます。家族のために生きて 平和な産業に従事せよ、というポツダム宣言に従ったのです。 -------------- 全くご存じないようですが、戦前は、いや戦後でも、日本人(非キリスト者でも)の宗教観でも「自殺は家門の恥」という伝統的なイエの観念がありました。 親族に自殺者がいることは 他聞をはばかる恥ずかしいことで、中流以上家庭の見合い結婚では、資格を失う絶対的なタブーです。 (1980年代になっても 自殺だった息子の死を、あえて病死にするため奔走し、検視書の書き換えを求めた有名人を存じています。) 戦時中に 民間人にまで 自殺を奨励したのは「生きて捕囚の辱めを受けるな」という 戦陣訓があったからです。 それを全軍に布告した 東条英機としては、戦犯裁判の被告として収監されるされるときに自殺を試みるのは 言行の一貫性がありました。 だから 「戦争は終わったぞ」と命令が届けば、もう捕虜でになることを心配しなくていいのだから 生きて祖国の再建をはかることが、軍人元軍人の使命になるのです。

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