23歳で正社員としてIT関連の仕事をしています。しかし最近イラストレーターになりたいという気持ちが出てきました。

Question

23歳で正社員としてIT関連の仕事をしています。しかし最近イラストレーターになりたいという気持ちが出てきました。学生時代はイラストを描く事はただ楽しかった趣味で続けていて大学の就職活動中でもイラストを描く仕事をしようとは微塵も考えていませんでした。
しかしいざ仕事を初めてみて実際の研修で自身のキャリアについて考えたり業務に携わったりしていく中で「このままでいいんだろうか？自分の人生の残りでやりたいことってこれだったんだろうか？」という疑問が出てきてだんだんとそれが強くなってきて精神的に辛くなってきています。入社してまだ半年もたっていない自分が転職してイラストレーターになることは可能なのでしょうか、技術面で足りない部分があるとしたらこのまま仕事をしつつ絵の勉強をした方がいいのでしょうか、それとも仕事を辞めて貯金で生活しつつ絵の勉強をした方が良いのでしょうか。
アドバイスがあればよろしくお願いいたします。

Answer 1

今の仕事を続けながらイラストを独学してフリーランスを目指すのがベストです。
イラストレーターは6割近くが年収100万以下と職業として成立していませんから、イラストで十分に稼げるまでは現在の仕事を辞めてはいけません。

それからイラストレーターは原則フリーランス業なので就職を前提にしていませんが、大手のゲーム会社にはイラストやキャラデザを手掛ける部署が存在します。

しかしそれらはイラストレーターではなく2Dデザイナーや2Dグラフィッカーという職種なので業務内容が2D全般になりますし、5美大合格相当の基礎画力を身に付けていないと話にならないので、投稿者様の力量ではまず無理でしょう。

プロとして食べていける人はだいたい独学3年以内にプロの実力を身につけて営業宣伝しつつどんどん有名になっていきますし、以下のことを難なくクリアしますので、ご自分にそれが出来るかどうかやってみると良いです。

・pixiv投稿で総合ランキングのランカー常連になること（企業からお声がかかります）
・夏冬コミケで壁サークルになること（企業からお声が掛かります）
・電撃文庫等が主催するラノベイラストコンテストで大賞を取ること（電撃の場合、最低一冊の挿絵家でデビューできます。）

イラストレーターの主な収入源は同人、ラノベ挿絵、アニメキャラ原案、ブラウザゲームキャラデザ、アダルトゲーム原画、成人漫画ですから。

あと技術的に足りているかどうかはご自分で分かると思います。
TOPレベルのイラストとご自分のイラストを比較すれば技量の差などすぐに分かりますよね。

もしそれが分からないというのであれば絵描きに必要な美的センスが低いのかもしれません。

ともあれイラストレーターは廃業するまで生涯勉強ですから、頑張ってみてください。

Answer 2

まずイラストレーターという国に認定される職業はありません。
フリーランスがそう名乗ってるだけなので今後社会的地位（それの確立が夢の人も多い）は認められないのは覚悟してください。
極論、フリーランスでしかないのでイラストレーターという肩書には厳密な意味で慣れないのです。
どっかのデザイン会社に入っても、それはデザイナーです。

なにかヒット作でもあればそれが名刺代わりになって食っていけるでしょうが、ライバル多いです。
売れなきゃその辺のTwitterやpixivで絵を描いてる人となんら立場が変わらない可能性も高いです。

私も映像のプロですが、独立してイラスト1本で食っていこうとは考えられませんね。

今は発表の場も多いので、ネットで投稿して仕事の依頼貰えたらラッキーな副業が落とし所だと思います。

Answer 3

会社と並行でできるなら頑張ればよろしいです。

イラストの世界はイラストだけじゃ食えないので
他に別の安定した仕事をして
副業という形でやるのが一般的です。

これは売れっ子でも同じです。
たとえ今すんごい収入に恵まれてるとしても
「こんなのがずっと続くとは思えない」と
現況をボーナスステージくらいにしか考えず
ちゃんと就職するんです。

実際、わずか数年前の
ラノベの表紙なんか見ても
挿絵作家のラインナップは
今とかなり違いますからね。
この世界、廃業までの平均期間は
3年と、短いんです。

Answer 4

好きな仕事と、
それで食えるかは、
違うと思います。

ですので、

副業として、
気軽に始められたら
良いと思います。