柔道整復師の国家試験は年々難しくなっているのですか？？

Question

柔道整復師の国家試験は年々難しくなっているのですか？？問題数も増え新しい教科もできたと聞いたのですが
教えてください。

Answer 1

おはようございます。
ここ6年間の合格率は、
平成26年度65.7％(新卒83.7％)
平成27年度64.4%(新卒86.1％)
平成28年度63.5％(新卒80.8％)
平成29年度58.4%(新卒82.2％)
平成30年度65.8%(新卒82.9％)
令和1年度64.5%(新卒84.8％)
と推移しており、この3年間は全体も新卒も合格率は上がっています。
試験内容は令和1年度の今年第28回から、
①必修問題を30問から50問に増やす
②必修問題の出題範囲を全試験科目ではなく、「柔道整復施術の基礎」「保険診療に関する知識」「関係法規に関する知識」とする。
③臨床実地問題の出題を15問程度から20問程度に増やす。
④「柔道整復理論」は10問から15問程度に増やす。
と変更されていますが、上記の合格率通り新卒はこの6年間で最高倍率となりました。既卒者も高い倍率になっています。要は「難しくはなっていない」となります。