ほんの一握りです。 私上七軒の勝喜代さんに一度だけ逢いました。 京都花街で最高齢の人で2016年に死去されました。 五花街合同の踊りの発表会で踊られました。 その時は80歳でしたが立方の踊り矍鑠として、ほのかな色気と凛とした所作が感じられる茶利舞でした。 地方では宮川町の叶恵さん(私の見た時は80歳)の三味線(その他鳴物は総てオ-ルマイティ)は絶品だった。 そのお弟子さんで宮川町千賀福さんの立三味線姿は凛々しいですのや。 声良し三味良しで私もファンの一人です。 勝喜代さんの葬儀の時は、関西政財界や大物芸能人の人もお別れにきやはったそうです。 そうそう勝新さんと中村玉緒さん夫婦も弔問に来てはりました。 勝新太郎さんは杵屋勝丸と言い長唄三味線の宗家一門ですから、長い付合いと聞いております。 玉緒さんとは吾妻流の名取の関係で付合いがありました。 一流の芸は一流の人を育てる。 貴女様も可愛がれる舞妓に成り花街で語り継がれる芸妓になられる事をお待ち申しておりますよ。 この写真は昨年の上七軒ビアガーデンです。 今年は中止になるんやろな。
舞妓は二十歳くらいで卒業では?
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