介護施設で働いています。 利用者さんにマニュキュアを付けていましたが、今朝看護職員に「〇〇さんは血圧が低いから体調を見…

Question

介護施設で働いています。
利用者さんにマニュキュアを付けていましたが、今朝看護職員に「〇〇さんは血圧が低いから体調を見るのにマニュキュアを付けていると分からない。」と言われました。それは、分かります。
爪から体調を判断したり、病気により爪で状態を見たりすると思います。
でも、『施設では、マニュキュアは普通塗りません！』と言い切られました。
デイサービスや特養でもマニュキュアを塗っているところは有ります。
病院ではなく、介護施設（ショートステイ）ですがそれが当たり前なんでしょうか？
また、塗らないほうがいい病気はどんなものがありますか？
今までも、塗っていましたがこんなことを言われたのは初めてです。
宜しくお願いします。

Answer 1

元介護士です。特別養護老人ホームでユニットリーダー、介護老人保健施設でフロアリーダーと入所管理者として新人介護職員の教育指導をしていました。
毎日の介護のお仕事、お疲れ様です。
ご利用者様にマニュキュアをつけてあげるなんて、ステキだと思いますよ！
マニュキュアを塗ると、ご高齢の女性ご利用者様もとても喜びますよね！「女性に戻ったわ！」という感じでしょうか。
ここで、ご利用者様にマニュキュアを塗ることについて、1つだけ注意点があります。
「血圧」については、手首又は腕で測定できるので、マニュキュアの有無は関係ないと思います。
しかし、「血中酸素濃度」の測定にはマニュキュアは注意が必要です。「血中酸素濃度」は、ナースによっては「サチュレーション」又は「spO2（エスピーオーツー）]、薬局等では「パルスオキシメーター」と言ったりします。
これを測定する器具は指先にはめて測定するので、マニュキュアをしていると正確に測定できない場合があります。
血中酸素濃度は通常90％以上ありまして、80％代に下がった場合は身体に酸素が上手く回っていないということなので、酸素ボンベ・酸素マスクを使用して、血中酸素濃度を上げるような処置をします。
しかし、ご利用者様がマニュキュアをしていると、、、。「血中酸素濃度」が正確に測定できず、処置もできず、危険な状態になってしまうということもあるので、その点注意が必要です。
もし、『ご利用者様の「マニュキュアを塗りたい」という気持ちを理解してあげたいので、絶対に塗りたいです！』ということでしたら、両手の人差し指と中指は空けて、それ以外の指でマニュキュアを塗ることをおすすめします。
「血中酸素濃度」は大体「人差し指」か「中指」で測定します。
また、腕に麻痺がある場合等は左右の腕で「血中酸素濃度」に差異が出ることも考えられますので、両腕で測定できるように両手の中指・人差し指は空けておいた方が良いでしょう。
あとは、自分一人で勝手に判断するのではなく、施設のナース・介護士・場合によっては管理者にも相談して、どうするかを決定するのが良いかと思います。
「ご利用者様にマニュキュアを塗って喜ばせてあげる」という目の付け所は、介護士としてとても素晴らしいと思います！
頑張ってください！

Answer 2

福祉関係者です。

塗らない方がいい病気と言うか、体調不良時には酸素飽和度を測るのでマニュキュアは邪魔といえば邪魔ですね。

何かイベント時には塗っても、イベント終了時間が来たら落としておいてほしいですね。

Answer 3

呼吸系の病気、喘息とか
パルスオキシメーター、爪に挟んで
血中酸素濃度を測る時
ダメって医者から言われた事あるので

急に具合悪くなって救急車で運ばれる事があった場合，塗ってたら病院側は困ると思うよ。