解決済み
社会人2年目、女性です。ちょっと長いですが、 お付き合いいただけますと幸いです。 最近、ほぼ日刊トイ出版の「岩田さん 岩田聡はこんなことを話していた。」という本を読んだのですが、ちょっと気になる岩田さんのお言葉があったので皆さんの解釈をお伺いしたいです。 「説明してそれを聞いた人がわかるのと、そのわかった人が他の人に説明できるほどわかることは、ぜんぜん別ですから」 というお言葉です。 文系で情報システム部に本配属され半年ほど経つのですが、先日まさにこのお言葉のことがあったんです。 自分が携わっているプロジェクトに対して上司が問題をご指摘してくださり、その内容について「たしかに大事だな、みんなに相談しよう」と思い会議で相談しに行ったんです。 でも上司のように、うまく説明もできなければ、みんなから出た質問に答えることもままならず、挙げ句の果てには「それは誰の意見?」と聞かれる始末… (上司も一緒にそのプロジェクトに参加しているのですが忙しくてそのタイミングでは会議に参加できなかった) 問題提起した内容が、やや専門的であったため、前提知識のない方でも分かりやすく説明ができて、尚且つ重要性をお伝えできればよかったのですが、自分のコミュニケーションスキルが未熟なためうまくできず… 後日、他の情シスのメンバーの力を借りたりして、プロジェクトメンバーの理解を得ることができ、既に業務の方は解決済みなのですが、わたしがこれから身につけなければならないスキルはなんだろう…と思っていた矢先、岩田さんのお言葉に出会いました。 先述のコミュニケーションスキルはもちろんだと思いつつ、それとはまた別の本質的ななにかがあるのかな?と思いつついます。 と同時に、この岩田さんのお言葉はいったいどういう意図なんだろうと考えており、みなさまの解釈をお伺いしたいと思い、投稿させていただきました。 みなさまもこのようなご経験ありますか?
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『分かっているのに説明できない』 勿論私自身が当事者として経験したことがありますし、何度もそういう状況に出会ったこともあります。よくよく思い返してみれば『説明をしても相手に理解させられなかったケース』と『相手からの質問に答えられず説明が破綻したケース』、大きくはその2つのいずれかだったように思います。 岩田さんの言葉は、後者のことを意図していると私は解釈します。後者の主たる原因は『何らかの判断・意見に対する論理的な裏付けが脆弱だから』だと思っています。ストレートに言えば『分かっていないから』です。 後者のケースは、誰かに何かを言われた時に『あ!そうか!』と分かったつもりになり、そして受け売りの説明をした時に起こりやすいように思います。受け売りなだけに『論理的な裏付けが脆弱だから』です。 蛇足ですが、そうならないために私が気を付けていることを書きます。それは自分が説明を受ける時、同時に自分の言葉で説明できるかを考えること、また当たり前のこととして流されるところを当たり前のこととして流さないということです。 自分の言葉で説明できるかどうかは、理解度を測る目安となります。また『○○は△△だから、当然◻◻は××ですよ。』と説明されたら、その根拠等を考えます。『○○が△△なのは何故?』『○○が△△なら、何故◻◻は××になるの?』と。それが分からないなら訊くなり調べるなりして確かめるのです。そういうことを癖付けることで『分かっているのに説明できない』ということをそこそこ回避できるのではないかと思っています。 長文失礼いたしました。
なるほど:2
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