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カウンタークリアランスはイコール規定値のロープ長になります。 クリアランスが大きい=ロープが短い、クリアランスが小さい=ロープが長いということになります。 極端にロープが短いと脱レールの可能性があります。又、逆に長いとカゴが最上階に上がった際、カウンターがバッファと激突する可能性があります。 通常はロープが短いよりも、竣工もしくはロープ交換後に経年使用による初期伸びでクリアランスが徐々に小さくなっていきます。メーカーの規定値よりクリアランスが小さくなると、前述の危険があるので、ロープ交換や切り詰めの作業が必要となります。 最近のエレベーターは機械室レス(昇降路内に制御盤・巻上機が設置)を採用するメーカーが多く、従来のエレベーターに比べてクリアランスが小さく設計されています。法定検査並びに保守作業においてカウンタークリアランスの測定管理は重要な項目となりますね。
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