解決済み
国会議員の政策秘書の試験が有ります。この試験自体や政策秘書の職務の重要性はあると思いますが、実際この試験の合格者の一割強くらいしか政策秘書に採用されていないようです。政策秘書の試験の存在意義は有るのでしょうか。 また政策秘書になるには、この試験に合格していなくても抜け道がいろいろ有るようすが、なぜこんな抜け道を用意するのでしょうか。
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もともと国会議員の公設秘書は2人まででした。 これを増やしたいという議員さんの要望と血税を使って秘書など増やす必要はないという世論の落とし所として生まれたのが政策担当秘書の制度です。 3人目の秘書を増やす代わりに、その役割を国会議員の本来の職務である政策立案を補助する専門家として位置づけました。 そのため政策立案に必要な高度な知識と教養、思考力を持った存在であるべきとされ、その能力を判定するために国会議員政策担当秘書試験が設けられまさした。 でも、制度ができるや否や私設秘書を公設化しその費用を国庫から支出させるのが目的であった議員先生たちは国会ぐるみで制度をねじ曲げ、能力のない凡人でも政策担当秘書を名乗れるようあらゆる手を尽くしたのです。 結果、本来の崇高な役目は失われてただの第3公設秘書に成り下がったのです。 制度がマイナーすぎて国民がその事実を知ることすらないのですが、もはやその本来の役割を失った以上、制度を廃止すべきでしょうね。
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