仕事に一生懸命になれないまま退職し、次もダメなのではと不安（長文）

Question

仕事に一生懸命になれないまま退職し、次もダメなのではと不安（長文）先日、5年と少し勤めたアパレルショップを退職しました。新卒で入社し、辞めるときは店舗管理責任者でした。
あまり人に話しかけるのは得意ではありませんでしたが、もともと扱ってる商材が好きで個人的に調べたり勉強したりしていたので、それを役立てたいと思い入社しました（車の運転はできないので、メーカーは断られました）。

しかし、実際に店舗に立てば思うように接客が進まず、毎日厳しく指導いただきました。そのうち、商品知識についても「客はそんなもの求めてない」「知識がなくても一生懸命やれば売れる」「オタクは迷惑」と言われるようになりました。
今思えば、接客技術を深めるきっかけを与えてくれていたのだとは思うのですが、当時の私は唯一の取り柄も否定された気持ちになり、結果的に精神のバランスを大きく崩すことになってしまいました。

この頃、店や会社で使用する広告のデザインをするよう指示が来ました。それまでデザインソフトも使ったことがなかった私ですが、参考書片手になんとか簡単なチラシを作れるようになりました。
しかし、いざ翌月の会議に提出すると「この程度しかできないならお前に任せる意味がない」と一蹴され、企画ごとあっさり没となりました（確かにクオリティは低かったです）。

この2つの経験から、それまでの仕事に対する前向きな思いも失せ、ただ黙って耐えてたら給料はもらえるからと、毎日思考停止で店に立っていました。元来、負けん気や競争心に欠けていたのもあって、責任者の打診もうやむやに逃げていました。
しかし、とうとう事後報告でしたが店舗責任者となりました。

責任者になったからにはとそれなりに奮闘はしました。スタッフも幸い、応えてくれました。
しかし、私をとばしてスタッフに指示を出したり、承諾なしに主力商品を移動する本部に対して、スタッフは困惑し、私は改めて心が萎えてしまいました。
それでも店を任されているからと、萎えた心を奮い立たせて店に立つものの、「家族友人に頭を下げてでも売り上げる気概くらいないのか」と言われ、泣きながら退職を切り出しました。

今は求職中なのですが、どの求人を見ても「私は今度こそ一生懸命にやれるのだろうか」「何かのきっかけで、また責任を放棄するんじゃないだろうか」と怖くなり、応募もできません。
任された店も、結果的に前年を大きく割ってしまい、私の責任者としての度量の低さを露呈したのみで、経験を活かして小売業というのも務まるのだろうか勝手に怖がっています。
すべては私の気概とは思いつつも、気持ちが負けています。

Answer 1

アパレル業界10年ほど経験した者です。

私も質問者様と同じで、接客で話しかける事は嫌いでした。

結論から言うと、私はデザイナー希望でしたが店長になり予算を取れる店長になりデザイナーになりました。

質問者様と同じで、私も入社時は服の知識を武器に接客していましたが、全く売れず…。
当時の店長さんには、『お客様は服の繊維や生地のことなんか知りたいんじゃないよ。似合う服がほしいんだよ』といわれました。

そこから小売業とはなんぞやと研究。人との交渉や心理を勉強。どんな言葉でどんな心理が働き、タイミングで心はどう動くのか。を調べました。

私は、話しかけるのが苦手なのは、なぜかと言うと相手の気持ちが分かるからでした。

ようは感受性が豊かということ。ゆえに接客されたくないお客様の心まで見えてしまい、感じてしまい、接客がうまく押せないわけです。

しかし逆に、相手の心が見えるので、発想や思考など上手く歯車がハマるとめちゃくちゃ売れるようになりました。

私はこういった、そのときの環境や苦手な状態を払拭し続けて行きました。

失敗は、誰でもします。

またチャレンジすることが大切。
失敗しても何度でもチャレンジしていいんですよ。

ただし、なぜ失敗したのかを分析して改善しないと無意味ですけどね…。

私はその後、デザインも出来るし売り上げも取れる店長として本社にアピールをしてデザイナーとして異動させてもらいました。

店長の時は、主力商品を移動指示があれば悔しくも移動してました。でもなぜ移動かけるのか。考えれば理解できますよね。売り上げが取れていない店舗に置いといても儲からないからです。

自分の意見や気持ちを通したいなら、まず売上を取る！ことです。

売上を取るためには何をするべきなのか？を考えていきました。

質問者様の仰っている『家族友人に頭下げてでも売り上げる気はないのか』と言われた事もそうです。

これは現実に頭下げてでも売る事も可能ですが、その境地にいくまで考え抜いたか？という問いですよね。

例えば本社に交渉したのか？売上がとれない原因や理由は明確にしたのか？改善するには本社とどう連携とればいいのか？プレスや広告は？商品のサイズは？デザインは？立地で売れるものは？部下の教育は正しかったのか？接客内容は？顧客作りは？といった店長としての仕事を徹底する事です。

それくらいの気持ちでやってくれ。という意味だと思います。

次のお仕事も、苦手なことや理不尽なことがあるかもしれません。

でもそれでふてくされてボヤいて湿っていたら何も変わらないと思いませんか？
乗り越えて見せる！という行動を続けていくことで、嫌な上司や嫌な状況を打破できます。

こればかりは社会人として転職していくのであれば必ず降りかかってくることですからね。

私も転職して新しい仕事についています。お互い奮起していきましょう！

Answer 2

アパレル社長です。

心労を察します。

販売員に家族や親せきに売れっていうレベルなら、
どの道、そのアパレル会社さんは潰れるかもしれないですね。

辞めて正解だと思います。

おそらく28-30歳くらいだと思いますので、つぎの会社にとっては、
落ち着いた年齢で、アパレル経験もあり、「店舗責任者」をやっていた経験は高く評価されるでしょう。

その会社は異常なので、過去は忘れて次にトライすると良いです。
たとえ、次、責任放棄してもお客様に迷惑かけなければOKです。

応援しています。

Answer 3

小売業界って、応戦しなかったら途端に辞める流れになりますよね。友達もそうでした。変わった業界なんですかね?