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簿記2級連結財務諸表の作成 子会社の当期純損益の振り替えをする理由について

簿記2級連結財務諸表の作成 子会社の当期純損益の振り替えをする理由についてP社はS社の発行済株式総数の60%を60,000円で取得して支配を獲得した。 損益計算書 S社 当期純利益36000 子会社の当期純損益の振り替え 借方 非支配株主に帰属する当期純損益 14,400 貸方 非支配株主持分当期変動額 14,400 解答ではこのような仕訳がされていますが、なぜこの仕訳をするのか?理屈が分かりません。ご回答よろしくお願いします

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回答(3件)

  • ベストアンサー

    例えば、あなた一人で設立した会社が利益100 あなたと友人で6:4の共同出資で設立した 会社があったとして利益が100出たら 「あなた」の利益はいくらとすべきかと言う事ですよね。 あなたの出資している会社の利益合計 =連結PLの当期純利益200 その内友人の取り分 =連結PLの非支配株主に帰属する当期純利益40 当期純利益200 非支配株主に帰属~▲40 親会社株主に帰属~160⇒あなたの利益 お尋ねの仕訳は借方は上記PLに表示され 貸方はSSを経てBSの非支配株主持分に反映されます。

  • 連結財務諸表は、個別財務諸表の単純合算と連結修正仕訳の過程を踏んで作成されます。 親会社の当期純利益44,000 子会社の当期純利益36,000 であるならば、 <単純合算> 44,000+36,000=80,000 <連結修正仕訳> 子会社の利益の増加(当期純利益)のうち、非支配株主に属する利益を「非支配株主に帰属する当期純利益(非支配株主損益)」という項目を用いて非支配株主持分に振り替えてやります。この非支配株主持分損益は、あくまで親会社利益に関わる損益勘定で、親会社の利益を非支配株主の利益に振替えるとき、あるいはその逆の場合に、この非支配株主損益という項目をもいいて振り替えます。 したがって、 44,000+36,000-14,400 という計算となります。ただし、44,000+36,000という計算の部分が、個別財務諸表の合算の過程ですでに行われているので、いきなり、 非支配株主損益14,400/非支配株主持分14,400 という仕訳をきると、わからないという状況となります。 イメージとしては、それぞれの財務諸表の単純合算が行われて、子会社の当期純利益の中から、非支配株主持分の利益を抜き出す(控除)するというイメージがいいと思います。とても質問が多いところですしす、一時、公認会計士試験の短答試験でも、連結財務諸表の利・剰残高を示せといった問題が出題されました。時間さえかければ、だれでもできる問題ですが、短時間のうちに答えを導きには、上の考え方がなければ(イメージできなければ)、一問に15分ぐらいはかかるということになります。それでは、他の問題の解く時間が失われるという具合です。

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  • 連結財務諸表は各会社の財務諸表を単純に合算したものに、連結修正を加えて作成します。 本問では60%保有の子会社ですので、子会社の利益は6:4で当社帰属分と、非持帰属分に分解しないといけないのですが、 連結修正をする前の合算損益計算書では、子会社の利益は全額当社帰属になっています。 そこで、連結修正仕訳として、非持に帰属する利益と非持勘定を増加させることで適正に表示します。

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