保育士ワーカーからの紹介で、一年間は嘱託、次の年からは正社員という条件で就職し、求人情報に記載されていた日給よりも高い日…

Question

保育士ワーカーからの紹介で、一年間は嘱託、次の年からは正社員という条件で就職し、求人情報に記載されていた日給よりも高い日給で雇っていただきました。ですが、園の雰囲気がとても悪く、既に辞めたいです。まだいますぐにというわけではないのですが、もし、辞めるとなった場合、仲介を通しての就職だと、園が採用する際に仲介会社にリベートを払っているため一年間はやめられないと聞いたことがあるのですが、やはりそうなのでしょうか。
また、一件一件契約内容などで辞められる条件が変わる場合、保育士ワーカー側に聞いてみてわかるものなのでしょうか。

Answer 1

まず大前提として職業選択の自由は憲法で保障されています。（憲法22条）
つまり、辞められないということはあり得ません。
雇用契約書の内容によるので一概には言えませんが基本的な考え方としてはそうなっていると考えて良いと思います。

またリベートが発生しているのは紹介会社と園側の契約であり、労働者側には関係ない話です。
あくまで雇用主は園であり、労働者は主様です。

あくまで紹介会社は返金や補償をしないように労働者にそういっているだけです。
一般的に代替職員を紹介しても補償なので売上にはなりません。
紹介会社に問い合わせても返金や補償をしたくないので「辞められない」と言われると思います…

しかし、労働環境の良い園は紹介会社、派遣会社を使わなくても人が集まりますし、辞めません。（時期などにもよりますが）
高いマージンを紹介会社に払い、高い日給を設定する＝それだけ過酷な状況という判断もできるかと思います。
また園側（特に同僚）としても高いマージンや高い日給（時給）を払っている以上、それなりの仕事を求める可能性も否定できません。
そういった雇用主側（同僚側）の心情も加味すると基本的には紹介会社経由や派遣会社経由で就職するより直接連絡をして雇用された方が入職後のハードルは低いように思います。