私の父が高卒枠で財務省？国税庁？国税局？だったのらしいですがどうやら夜間大学行っていたそうです

Question

私の父が高卒枠で財務省？国税庁？国税局？だったのらしいですがどうやら夜間大学行っていたそうですこの場合夜間大学卒業したら大卒枠にランクアップするのでしょうか？

あと、死んだら勲章受け取っとけよと言われるのですが一体何をくれるのでしょうか？

あと家に緑色のパスポートがあるのですがどうやら公務員の出張用らしく高卒枠の人でも海外行くのでしょうか？

Answer 1

かつては、官庁独自に、夜間大学に通わせ号俸を上げる制度があった。

国税かいわいにそういう制度はないはずなんだよな。内部に研修機関（税務大学校）が存在するし。国税は、検察事務官と並んで、「高卒採用」が幅を利かせている二大凶悪庁だし。

国の機関ではないが、警視庁（東京都警）は、田舎の優秀な県警志願者を奪うために、「うちに入れば、夜間大学に通わせる」という甘言で高校生をリクルートしてた。田舎には夜間大学が整備されてないから。

嘘を付くと、この甘言は次年度以降、使えなくなるから、優秀な人材を見繕って、交代勤務に便宜を図り、夜間大学に通わせてた。大卒と高卒では、警察学校の入校期間が異なるほか、昇任試験を受けるまでの「待ちぼうけ期間」が異なる。例えば、巡査部長の昇任試験を受けるまでに、高卒は巡査（巡査長）を４年以上経験しなければならないが、大卒は２年に短縮できる。

今は、警察業務が様変わりした（交代勤務の便宜が図れない）ことや、夜間大学が減ったこと、貧しくで大学に通えないという層が減ったことから、警視庁はこの制度を廃止している。

国の官庁は、人事交流で、他官庁への「出向」の機会がある。外務省などに出向していれば、緑のパスポートを持つのは何ら不思議なことではない。

現在でも外務省は、高卒者を採用し、在外公館（大使館、領事館）に庶務要員として勤務させてる。

Answer 2

職場推薦で進学且つ卒業後に学歴変更試験に合格すれば大卒です。勲章は賞状が付きます。

Answer 3

高卒枠で採用されたのならば夜間大学に通っても変わりません。
採用された時の区分のままです。
国家公務員一般職の場合は大卒枠でも高卒枠でもそんなに扱いは変わりません。
あなたのお父様の時代は、高卒枠でも出世する人は沢山居ました。
勲章とは瑞宝章の事だと思いますが、これは幹部職を務めた人にしか貰えません。
最低でも本省の課長以上です。
なので、お父様は課長職以上であったのでしょう。
緑色のパスポートは公用パスポートで、国の仕事のために海外に行く人用です。

Answer 4

① 国家公務員の採用試験は、人事院が実施する国家公務員採用１種・⒉種・３種試験に合格した人の中から、人事院からの採用候補者名簿の提示を受けて面接を実施した上で、各省庁に採用決定される仕組みが原則となっています。従って、１種：大卒対象試験、２種：大卒対象試験、３種：高卒対象試験となります。しかし、中卒の学歴であっても、１種試験に合格すれば大卒と看做されて相応の待遇をされます。学歴は関係ありません。ただ、採用時の試験区分によると理解されるとよいのではと・・

② 在職時に夜間大学を卒業された場合は、その履歴書にその旨記載されるだけです。その学歴でランクが上がると言うことはありません。お亡くなりになった場合には、死亡叙勲とかの制度があります。その基準については調査していないので分かりません。勤務していた役所に死亡の届けを出す。それを受けた役所が上申するという形式になっているようです。ただ、その上申基準についても分かりません。

③ 外務省の場合は、可能性は高いと思います。財務省もあるのかも知れませんが、３種（初級）採用の事務官の場合は、出先機関でほとんどの職員が定年を迎えますから、外国に出張に行ける人は、優秀な方なのかも知れません。そういえば、森友問題でお亡くなりになった赤木さんは、夜間大学を卒業されているという記事を見ました。努力家だったのでしょうに、財務省の中で苦労されたことでしょう。合掌・・