回答終了
生命保険会社で、日本で初めて株式会社になったのはどこの会社ですか? 就職活動で企業分析を行う中で、日本初の株式会社になった生命保険会社が何社かあるように思うのですが、どこが本当に1番最初なのでしょうか。
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生命保険の歴史についてですね。 ↓の方が最初の株式会社は第一生命と回答していますが誤りです。 近代的な生命保険会社で一番古いのは明治14年7月に設立された有限明治生命保険(現:明治安田生命)です。次いで明治22年7月に設立された有限責任日本生命保険(現:日本生命)です。 設立当時は株式会社ではありませんでしたが、明治24年に日本生命保険株式会社に、明治26年12月に明治生命保険株式会社になっています。 一番最初の会社ではない第一生命がなぜ第一なのかというと、第一生命は日本で最初の『相互会社』です。 実は生命保険会社は元々株式会社形態の会社ばかりでしたが、明治35年9月に第一生命保険相互会社として初めての相互会社が誕生しています。 その後、第2次世界大戦が終わったあと(昭和22年)に国内生保は相互会社形態に形を変えています。その後設立された国内生保は相互会社ばかりです。 平成の時代になって相互会社から株式会社に変わる会社が出てきましたが、平成14年4月の大同生命が最初だったと思います。次いで平成15年4月に太陽生命保険、平成16年4月に三井生命(非上場・現:大樹生命、日本生命グループ)、そして平成22年4月に第一生命が株式会社化しました。 ですので、初と言えばおそらく明治時代の日本生命、平成に入ってからなら大同生命となります。 生命保険協会に各社の変遷の一覧が載っていますので見てみると良いですよ。 ↓ https://www.seiho.or.jp/member/chart/pdf/chart_01.pdf
なるほど:1
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