解決済み
あくまで私見ですが…音楽の本質はコミュニケーションです。作曲家と演奏家、演奏家同士、演奏家と聴衆、それらが音楽を通して一つの空間と時間を共有し、一つの時間を共に体験する。その共体験が音楽です。その瞬間に演奏家は自身の人生の一瞬を燃やし尽くし、それを聴衆は受け取り、共に体験する。そのように人と人とを、普通なら交わることのない異なる人生を、ある瞬間に音楽を通して結びつけるのが演奏家の使命です。その瞬間の記憶、演奏家が魂を込めて燃やし尽くした演奏ができた時、その記憶はその時間を共有した全ての人に強烈に刻み込まれ、あるいはその人の生き方すら変えるかもしれません。そのような時間と空間の共有と体験が演奏家の究極目的ではないかと思います。 もちろん、中には「目立ちたい」とか「成功したい」「きらびやかな舞台に立ちたい」といった動機の人もいるでしょうが。
美しい音楽を奏でて、人に喜んでいただくため…ではないでしょうか? エンタテインメントという言葉は「喜ばせる」という意味です コンサートが終わった後「良かった!」とお客様が言ってくださることは 例えばシェフがレストランで おいしい料理を出すことと 同じだと思いますよ?
自己表現ではないでしょうか。 音楽もアーティストも俳優も。 一旦それにはまることでそれが第一優先にはまってしまうのだと思いますよ。
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