社会保険労務士の試験に合格した者は行政書士となる資格も取得することが出来ます。 ですから、社労士さえ合格すれば行政書士…

Question

社会保険労務士の試験に合格した者は行政書士となる資格も取得することが出来ます。
ですから、社労士さえ合格すれば行政書士の試験を受ける必要はありません。本当ですか？

Answer 1

ウソです。

無試験で行政書士登録できるのは、弁護士、公認会計士、税理士、弁理士だけです。司法書士、社労士はそのリストに入っていません。

昔は行政書士と社労士はひとつだったので、分裂前に行政書士登録していた人は、一部の社労士業務ができます。また、社労士には受験資格がありますが、行政書士を取ればそれだけで受験資格を満たします。

Answer 2

間違いです。

行政書士の試験に合格していると社労士の受験資格があるので、
これを勘違いしたものかと思います。

Answer 3

違います。

税理士は行政書士になれます。当然、弁護士、公認会計士も試験を経ないで登録できます。

Answer 4

社会保険労務士の受験科目は労働基準法や社会保険ですが、行政書士は憲法、民法、商法、行政法です。
社会保険労務士に受かっても、憲法も知らないような人間が社会保険労務士であるただそれだけで行政書士をなのれるわけがありません。