解決済み
理系の男子高校2年です。最近、スキンケアなどに興味があってもし将来化粧水品に携わる仕事をするのならどのようなものがあるのか調べました。 ①化粧品研究 ②化粧水開発 マーケティング と大まかに分けると2つの仕事があると知りました。 自分はどちらかというと白衣を着て黙々と研究をするより、沢山の人と関わって需要と供給とかビジネス!って感じの仕事がしたいです。そうなると②になってくると思うのですが、僕はどんな職種を想像しても起業して自分の会社を持ちたいです。そうなると研究職の知識とかも必要になってきますか? どちらが大事です? あと、大学選びは①と②でそれぞれどのような進路にしたらいいですか? たくさん質問ありますが心優しい方お願いします ♂️
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昔、化粧品製造販売の起業を考えていた者です。 いろいろと無理があったので、実際にお金を集める前に諦めてしまったので、詳しいことは書けませんが。 化粧品製造については、OEMという方法がありますし、起業から始まるような小さい会社は製造工場を持つことが難しいため、どうしてもOEMになると思います。 そうだとしても究職の経験は有用でしょうが、それよりも起業となると必要になるのは、経営の能力、ノウハウです。 いくらよい化粧品が(仮に化粧品で起業するとして)あっても、利益が出なければ在庫を抱えて倒産しますし、効果的な販売ルート、戦略、宣伝ができなければ、売ること自体ができません。 法律的な部分は行政書士や起業に詳しい弁護士、監督官庁の担当者と相談していくとしても、販売のノウハウは人脈は、研究職ではどうにもなりません。 利益の出し方や販売ルートの開拓、宣伝の仕方、マーケティングの仕方、戦略の立て方というのは、メーカー総合職の仕事です。 私は元美容部員と言うだけで総合職の仕事は見ていたことしか知りませんが、将来的に起業を、と考えるならば、選ぶ道は、研究職以外の総合職です。 マーチャンダイジングを実地で学べる仕事です。 また、人脈を作るということにもつながっていくのではないかと思います。 起業を目指すのであれば、こちらを目指すべきと考えます。 営業の仕事で経営のノウハウを学べるわけではありませんが、化粧品販売のノウハウは学べるし、販売のノウハウを持って経営の勉強をするのと、そうでないのとでは、非常に大きな差が出るのではないかと思われます。 ①研究開発は、生化学系学部に行かないといけません。 ここまでちゃんと書いていませんでしたが、②の仕事が総合職になります。 総合職は学部学科不問ですが、起業をしたいならマーケティングの基礎が学べる学部学科を探した方がいいかもしれません。 経済、経営を学ぶのは文系学部になりますが、理系の施行の仕方というのは、マーケティングには有用ですよ。 理系と言うことですので、せっかくですから、生化学系学部へ進んでもいいのではないかと思います。 マーチャンダイジングは就職すれば嫌でも覚えますしね。 化粧品に限らず、営業にせよ企画開発にせよ、宣伝にせよ、絶対に必要な知識なので。 理系学部の内容があまりわかっていなくて申し訳ないんですが、たとえば皮膚生理学を学ぶという手もあるのではないでしょうか。 私はもともと化粧品には何の興味もなく、理系科目全般がだめでしたので、考えもしませんでしたが、化粧品、特にスキンケアに興味が出だすと、理系を勉強してこなかったことが悔やまれます。 大人になってから勉強しても、ぜんぜん追いつきませんからね。 時間もありませんし。 ここはもう、ご自身の判断ですね。 また、こういう考え方もできると思います。 はっきり申し上げて、文系学部は暇です。 理系学部は激務です。 総合職をするなら英語必須、できれば中国語もできたほうがいいので、あえて文系学部へ進み、英会話と中国語会話を学生のうちにできるようになっておく、というのも手ではないかと思います。 リクナビやマイナビで、採用大学の実績を見ることができる起業もあります。 データが多いところだと、学部学科を見られるところもあります。 夢が明確ですし、今から大学生向けの就活サイトを見ておくのもいいのではないかと思いますよ。 がんばってください。 余談ですが、美容部員職から総合職への異動は簡単ではないので、男性美容部員の需要が多いとは言っても、美容部員職を受けるのはやめておいたほうがいいです。 そういえば、美容部員職から総合職への異動は聞きますが、逆はないですね。 給料も下がるし、希望する人もいないのかもしれませんね。 最後に、私が起業を諦めた理由ですが、まずお金を集めるめどが立たなかったこと、一番やりたかった化粧品の店頭での量り売りが法律でできないこと、カウンセリング販売をするとまずまちがいなく赤字になること、当時は化粧品検定のような民間資格がなく、私の理想を考えると美容師資格を取る必要があること、などです。 ほかにもいろいろありますが、私にとって化粧品販売での起業は非常に困難でした。 マルチに関わってしまい、マルチ商法の化粧品がどのように販売されているのかを知ってしまったというもありますね。 在庫を持つ起業というのは簡単なことではありません。 が、今はネット販売にしても私が考えていた時代よりも手段が豊富になっています。 この先はもっと豊富になっていくかもしれません。 最終的にどのような方向でご活躍なさるかはわかりませんが、頑張ってくださいね。
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