内々定誓約書を出した企業と内定者面談があります。正直、まだそこに行くと完全に決めたわけではないので、保留期間をいただくべ…

Question

内々定誓約書を出した企業と内定者面談があります。正直、まだそこに行くと完全に決めたわけではないので、保留期間をいただくべきだったと、早急に誓約書を送ってしまったことを反省しております。面談で人事の方に、どこまで話したらいいのでしょうか。

Answer 1

転職コンサルタントとヘッドハンティングに15年ほど従事していた者です。

採用担当の人事の方は、毎年ある程度の内定辞退は折り込んでいますので、厳密には誓約書を送ったとしても、入社前にあなたの状況が変わって入社を辞退することは、法的には問題ありません。実際に、コロナの影響で企業側からも内定切りをする事例もあるので、学生の側だけが責任を問われるというのは、おかしいのはお分かりいただけるかと思います。

ただし、あなたがあまりにも入社意思があるような対応や言葉を取り続け、来年の入社直前になって内定辞退をするようなことをした場合は、最悪は企業側からも損害賠償を申し立てられる可能性もあります。（これは、コロナで直前で内定切りをされた学生が弁護士を立てて企業に損害賠償をすることの裏返しだと考えてもらえれば、理解できるかと思います。）

直前でなければ、企業としても良くあることなので、問題になることはないと思いますので、面談時も必要以上に前のめりの態度はとらず、適当に話を合わせておいて、もし他に行きたいところが出来た場合は、早めに伝えることを念頭に置いておかれると良いと思います。