回答終了
「現場を軽視している」とは全く感じませんが、「労働者を軽視している」といわれればそうかもしれません。 これはTDR、OLCが生んだ習慣では、日本の法制度によるところが大きいと考えたいです。 日本では、米国のように正社員に対する解雇が簡単ではありません。 高品質な「現場」を維持するために、習練度の低い労働者や士気の低い労働者などを「現場」から排除するには、「雇用契約を更新しない」という方法しかないといっていもいいです。 また、雇用される側も、期限、業務、責任が限定的な非正規雇用を望む人も少なくないはずです。 非正規労働者であれば、与えられた仕事・現場で起きることに関する責任だけでいいわけですが、正社員となれば、昇進、昇格を考慮すると、企業としての責任、株主に対する責任、市場に対する責任も生まれ始めますから、TDRのパーク内で、ゲストのことだけを考えて行動するわけにはいかなくなりますね。 TDRにおいて、パート・アルバイトが正社員になかなか登用されないのは事実のようですが、先日の放送をしたのも、OLCとして「問題意識を持っている」からではないでしょうか。「現行の法制度では正規雇用はしにくい」「がんばる人は正規雇用に」と両方のメッセージが込められている気がします。 「正しい解雇」がしっかり法制化されれば、このようなことはなくなる気がしますが、「働き方改革」なんかやっちゃって、正規雇用も非正規雇用も同条件なんてやっちゃったから、難しくなりましたね。
なるほど:1
私はTDRで実際に働いたことは無いですが、似たような現場に勤務していた経験はあります。 「アルバイトが皆辞めたら…」ともしものお話をなさっていますが、それが無いからTDRは35年以上(USJも約20年)運営を続けてきているわけで…。個人的には、そのような仮定の話は無意味だと思います。 「10年以上アルバイト雇用である事に関して批判の声」とのことですが、それって企業側に文句を言うことなんでしょうか?納得して働いている、フリーター側の問題ではないですか? ディズニーのキャストは大工などの所謂『職人』とは違います。医者や薬剤師のように、免許を持っているわけではありません(中には専門技術や、特定の免許を持ったキャストもいますが…ただ彼らもみな、雇用条件に納得して応募してきているわけで)。なんで、無関係な外側の人間が「アルバイトを軽視している!」と怒っているのかが理解できません。 アルバイトのスタッフが中心なのは、TDRなどのテーマパーク・遊園地系だけではありません。質問者様がおっしゃるように飲食や、販売系も大手のチェーンになればアルバイトスタッフがメインです。中には店舗責任者がアルバイトというチェーン店すらあります。 ただ、それが『現場を軽視している』という考えにつながるのが個人的には意味不明です。質問者様は、正社員が作ったラーメンだとありがたく&美味しく感じて、アルバイトが作ったラーメンはそこまで美味しくないんですか? 正社員が動かすアトラクションは楽しく感じて、アルバイトが動かすアトラクションはつまらないんですか?ゲスト(客)に同じようなものを提供できるなら、コストカットをするのは企業として当然のことだと思います。名札に『私、正社員です』と書いているお店って基本的にないので、客も普段はそんな事意識していないでしょうし。 「フリーターでいたい」「主婦なので、パートの仕事を探している」「大学生なので短い時間働ける仕事が良い」という希望もあります。TDRが無理やり人をさらってきて、強制労働させているわけではありません。 仕事を提供している側に文句を言うのは、変だと思います。勤務条件に納得できないなら、辞めて他の仕事に就けばいいだけです。
なるほど:5
アルバイトは所詮アルバイトです。代わりは、いくらでもいます。 民間企業ですから、人件費を抑えて利益追求をするのは普通なことです。例えば、プロジェクションマッピングなんかにするのも、出演者が少なくて済むので人件費が抑えられるなどメリットがあるのかもしれません。
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