設計事務所に勤めています。一級建築士です。 S 学院でチューターもやらせていただいております。 参考にしてください。 司法試験より簡単なのは間違えないですが…… 過酷です。想像よりはるかに過酷です。 宅建の10倍くらい大変です。 私は、1次試験が物凄く大変だと感じました。 確かに、1次試験一発で通りましたが、無茶苦茶大変でしたね。 もうやりたくないです。 甘い事書いてる人がいますが、1次試験毎年受験者25000人いますが、 40000人受験予定者がいる状態での人数です。 毎年ドロップアウトが ”15000人” いるのはご存知ないのでしょうか? 昭和や平成中期頃の、一級建築士試験は確かに簡単でした。 クソ簡単でした。 製図試験の模範回答なんて、密度の無いスカスカな図面ですよ!! 根本的に問題用紙もA3サイズだし。 規模も2階建だし。 補足いらないし。 うち一面は、梁伏せ図面だし。 昨年・今年 問題用紙もA2 規模も3階建て、 法規のミスが1か所でもあればランクⅣ行き。 補足不足なら、ランクⅡです。 それくらいシビアです。 一昔前の人の価値観で簡単なんて勘弁してほしいものですね。 一級建築士は、5教科による学科試験(1次試験)と製図試験(2次試験)に合格しなければなりません。 1次試験も2次試験も6時間半の試験時間で実施されます。 2次試験は6時間半ぶっ通しです! また、一級建築士は誰でも受験できる資格ではありません!! 大学の建築学科を卒業して、2年間の実務経験を得て、ようやく一級建築士の受験資格が得られるのです。 もし、大学へ進学しなければ、7年間の実務経験を経て、まずは二級建築士に合格しなければなりません。二級建築士になってから更に4年間の実務経験が必要になります。つまり、高校を卒業して最短でも13年間かかります。 よって、一級建築士は、建築業界の”プロ”が受験する資格なのです。 そのプロが受験して、昨年度の1次試験と2次試験の両方に合格できた合格率は、7%以下です!! もし、100人が受験したとして、合格できるのは、たったの7人ほどです。 また、一級建築士の受験勉強時間は2000時間とも言われています。これを1年の365日で割ると一日当たり5時間の勉強時間が必要になります。 社会人が、仕事をしながら、毎日のこの勉強時間を確保して、7%の合格者に入るのは至難の業です。 死に物狂いで勉強は、ほぼ受験者全員がやっていると思います。 その中での7%です。 一発ストレート合格は今年 “0.4%” でした! 大学受験など一級建築士受験から見たら楽なものです。 S 学院のG校の東工大卒の人の発言です。 「問題難度は東工大受験の方が難しいけど、大変さでは一級建築士のほうが大変。ずっと大変、辛い、きつすぎ」 それで簡単とか、勘弁してくれって感じです。 今予備校通っている人たちを見れば、へとへとなのは目に見えてます。 東大の建築学科卒でも年間30名ほどしか合格していません! (今年29名) 参考にしてください。
なるほど:9
司法試験などの最高峰の資格よりは簡単だと思いますよ。 学科は毎日平均4時間くらいを一年。 製図は二ヶ月ですが、平日3時間、土曜が休みなら1日、日曜は一日学校。自由時間はなく睡眠時間を削らなければなりません。 これで最低限の土俵に上がれますが、ダメなら何年もやらなければなりません。特に製図は運とその日の調子がかなり影響しますから、ここで何年もかかる人はいます。製図を受ける人はみんな必死にやってきますから非常に厳しい競争です。もうやりたくない、そんな試験です。
なるほど:1
難しいというより疲れる試験ですね。まる1年は体力気力がないと厳しいので若いうちに取りましょう。
一級建築士です。 司法試験なんて畏れ多いです。宅建の3倍くらいでしょうか。国立大学の入試くらいかな、とも思いました。 ただこれを働きながら取るという、無茶な段取りが難易度を爆上げさせていました。廃止されるようで良かったです。
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