現在、弁護士になるまでの過程は、主に以下の2つの方法があります。 ①旧司法試験合格→司法修習→弁護士登録 ②大学卒業→法科大学院進学・修了→新司法試験合格→司法修習→弁護士登録 ①は、学歴不問で誰にでも受験資格がある旧司法試験に合格する方法です(但し、受験者のほとんどは大学在学中もしくは大学卒業者です)。また、2011年(実質は2010年)で旧司法試験は廃止され、②に一本化されます。 例外的に、大学教授など一定の地位にいた方が弁護士資格を取得することもできます。 弁護士になる資格については、今後は新司法試験が主流になるようですので、「法科大学院修了者」であることが受験資格になるといえます。
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