幼稚園教諭免許は 文部科学省が監督官庁で、大学、短大、専門学校でカリキュラムを終了することが必要です。 免許取得には最低2年必要です。 また一定期間にわたり、幼稚園での教育実習が課せられます。 保育士資格は 幼稚園教諭と同様、大学、短大、専門学校などの指定養成施設で学ぶ方法と、毎年複数回実施される「保育士試験」を受験する方法があります。 活躍の場は保育士資格のほうがはるかに広いです。 幼稚園教諭免許は学校教育法に基づいて教育を行う「教員」です。 幼稚園が主となる活躍の場です。 保育士資格は厚生労働省が監督官庁の福祉分野での国家資格です。 そのため保育所に限らず、あらゆる児童福祉施設、児童養護施設、乳児院、児童自立支援施設、助産施設、母子生活支援施設などです。 そして民間保育事業などでも活動できるオールマイティな資格です。 また最近では認定こども園の増加などで、将来的には幼稚園教諭免許と保育士資格を一元化して保育教諭免許に切り替わると思います。 そのため、保育士資格、幼稚園教諭免許どちらかしか持っていない場合はこの切り替えができません。 今の認定こども園に就職する場合も両方所持している人を採用する場合がほとんどです。 参考になればと思います。
なるほど:1
保育士資格というのは、実を言うと幼稚園教諭免許よりもはるかに仕事の範囲は広く、児童福祉施設と総称される11種類の施設では保育士資格で勤務することが可能です。このこと、ほとんどの人が知りません。 具体的には 保育所・幼保連携型認定こども園以外に・・・ 乳児院 児童養護施設 助産施設 児童厚生施設(いわゆる児童館など) 障害児入所施設 等々が挙げられます。 児童福祉法では「児童」というのは18歳までの子どもを指し、保育士というのはこれを対象とした仕事です。
なるほど:1
元幼稚園教諭で現保育士です。 【幼稚園教諭免許】は、仰る通り、幼稚園に勤める為の教員免許で、更新が必要です。大学(短大 )で幼児教育を学びます。 【保育士資格】は国家資格で、保育園や乳児院、養護施設などの児童福祉施設で使えます。短大や専門学校で幼児教育➕福祉を学んで取得する他、個人で資格試験に挑戦して取得する方法もあります。(受験資格に制限アリ) それぞれ管轄も違う免許と資格ですが、学ぶ内容には重なっている部分が多い為、今は、両方とも持っている人が多いです。 両方持っていれば、幼稚園、保育園や様々な児童福祉施設 、こども園など、活躍の場が広がります。
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