人の体に鍼を打ったり温かいお灸をするには、「鍼師」「きゅう師」という国家資格が必要です。エステティックっぽい店構えで美容鍼灸をしているのは鍼灸師です。エステティシャンは鍼はやりません。というかやってはいけません。 エステティックは国家資格がありません。今のところ民間資格(国や市町村ではなく企業などが独自に認定している資格)のみです。大抵企業は自分の教室やスクールを持っています。あなたが「いいな」と思ったスクールに入学すればその企業の技術を習えます。あとはエステコースのある美容系の専門学校ですかね。逆を言うと誰でもエステティシャンを名乗れます。 ちなみに体をマッサージするための国家資格は「あん摩マッサージ指圧師」というものです。あん摩は服の上からの施術のことだそうです。今街にたくさんある激安マッサージ店・エステ・リラクゼーション・整体・カイロプラクティックのお店は国家資格なしでやっている人が多いです。法律的にはグレーのようです。 三年間あれば鍼灸師・あん摩マッサージ指圧師の資格が取れます。私はどうせやるなら全部できた方がいいと思います。鍼は注射針とか縫い針のようなものではなくもっと細くて痛くなりにくいです。鍼がどうしても怖いのなら、あん摩マッサージ指圧師を取得。その傍らアロマテラピーの検定を受けて「国家資格保持者によるアロママッサージ・エステ」を売りにするのはどうでしょう。国家資格があれば医療・介護関係で働くこともできます。
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美容鍼は鍼師免許を取得しないと施せません。 仮にあなたが鍼師(鍼灸師)の免許を取ったら、エステでやっていることが如何に詐欺まがいな商売かということがわかってきますよ。
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