解剖技術者というのは、解剖を直接する人ではなく、献体されたご遺体をホルマリン処理をしたり、標本を作製したりする人のことで、解剖学会の資格です。これは、時々解剖学教室で募集されていて、それに雇われれて2,3年その仕事に携わって試験に合格すれば取れる資格です。なかなか募集されてはいないですが・・・。つまりこの資格は学歴はいりません。 解剖をする人は、死体解剖資格が必要です。私が教えてもらった大学の解剖学助教授(後に教授)は理学部出身でしたし、私の叔父は農学部出身で医療技術短大の教授をしながら、医学部の非常勤講師で解剖実習を担当していました。医学研究科(大学院)で解剖学を専攻し、解剖学の助教や講師をしながら5年以上解剖を何体かすれば、死体解剖資格が認定されます。つまり、医学部や歯学部へ行く必要はありませんが、無論、医学部や歯学部の卒業生の方がなりやすいです。
なるほど:1
そもそも解剖技術者というような職業があるのでしょうか?
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