解決済み
一級建築士の製図試験について質問です。 現在Sに通っております。 3層吹き抜けになっている1階部分の防火区画の表現で、学校の解答例では特定防火設備と表しています。2階、3階の吹き抜けに面する箇所を特定防火設備で区画しているので、1階部分は竪穴区画としての防火設備で良いのでは、、、と思っていたのですが実際どうなのでしょうか? 合わせて同じ理屈から行くと、1階部分のEVシャフト、階段出入り口も防火設備で良いのでは、と思ったのですが、わかる方おりましたら教えて下さい。 学校で聞いたら、「実務では大体そうするんだよ~」と、理由は教えてもらえませんでした。
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>2階、3階の吹き抜けに面する箇所を特定防火設備で区画しているので、1階部分は竪穴区画としての防火設備で良いのでは、、、と思っていたのですが実際どうなのでしょうか? 法的には面積区画だけ特防にすればいいので、あなたのいうとおり試験規模だと1階か3階はおそらく防火設備だけでいいです。 ですが、法的な解釈として最低基準でやればいいことが設計ではないです。設計者の判断として、竪穴部分は共通で特防とすることで竪の区画と水平の区画を全て同レベルの区画とするということです。法的解釈は1500m2以内なので、500m2毎に区切っても問題ないです。過剰設計とは異なるので設計者としてより安全なスペックを選択したって感じです。 >学校で聞いたら、「実務では大体そうするんだよ~」と、理由は教えてもらえませんでした。 実務でも試験でも試験規模の耐火2000m2以上の3階建てなら竪穴は共通で特防が普通です。実務でいくなら現場でミスが起こらない意味と上記の通り安全の考え方です。試験ならあなたの言う通り1階3階ならどこか防火設備でもランク4は回避できますが、その検討をせず機械的に全部特防でも間違ってないですよ。 採点者の印象としても区画のわけが複雑な方が印象悪いような気はします。
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