場合によっては消防局や署でも危険物貯蔵を行う場合があります。 例えばドクターヘリや防災ヘリの発着ヘリポートを備えている場合や、消防車両の給油のための設備を設置している場合があります。 その場合、消防職員の中で危険物取扱者の資格保持者が必要になります。 例として埼玉県飯能市宮沢にある埼玉西部消防局飯能日高消防署には防災ヘリポートと消防車両の給油設備を設置しており、ドラム缶ベースでヘリ用燃料も備蓄配置されています。 隣にメッツアというアニメムーミンのテーマパークがあり、遊びに行った際に防災ヘリの着陸と車両の給油を見たことがあります。 また、消防職員の仕事の一部にガソスタなど消防法の規制を受ける施設の検査及び許認可事務を行います。 ですので、資格取得に関係なく教育を受けますが、危険物貯蔵施設の火災に出場することもあるので、その際に危険排除のために取り扱う可能性もあることから取得を推奨してるそうです。
予防部(課、係)の危険物担当になる可能性があるから。危険物関係の申請、届出なんて毎日のようにあるから、知らないとやってられんよ。
業務に関係する資格だからだと思います。 保管や貯蔵、輸送をしなくても指導、監督をするのに消防官としての専門知識は必要になると思います。 消防官は消防設備の設置や危険物施設に関する相談、その他法的手続きの相談も受けることがあります。 免状の書き換え等の手続きや法定講習の申し込みの時に消防署にいくと相談に来ている人も見かける事があります。 その場合やはり資格が有ったほうが自ずと説得力がありますし相談する人もきちんと勉強している人間に相談したくなるものです。 また危険物取り扱い者試験には危険物の性質や消火方法も出てきます。 現場の消防士がある程度そういった専門知識がないと災害現場で役に立たないと思います 。 それを証明するために現場の救急隊やレスキュー隊、消防士の方々に専門性に応じた資格の取得は奨励されているはずです。
< 質問に関する求人 >
消防(東京都)この条件の求人をもっと見る
求人の検索結果を見る
< いつもと違うしごとも見てみませんか? >
覆面調査に関する求人(東京都)この条件の求人をもっと見る