>政令指定都市の広島市には無いです。 いや、実はあるのよ。 郊外の安芸区に。スカイレールサービスが。 駅と団地を結ぶ短距離路線。 >市役所が決めたのでしょうか? 市役所じゃなく市長と市議会ちゃうか? 広島中心部にはモノレールはないが日本最大の路面電車網と新交通システムのアストラムラインが走ってるよ。アストラムラインは都心部は地下鉄で郊外はモノレールのように道路の上空の軌道を走ってる。 モノレールの方が建設費が安いからアストラムラインをモノレールにしようと思えば出来たやろけど、モノレールじゃ広島みたいな大都市だと輸送力が足りない。アストラムラインでもサンフレの試合時とかは捌けてないからな。 因みに政令指定都市でモノレールがあるのは千葉と北九州と広島(短距離郊外線)だけ。 輸送力がないから、政令指定都市でモノレールをメインにしてるのは千葉と北九州だけ。
沖縄にはモノレールはあるけど鉄道も路面電車もない。 広島にはアストリムラインも鉄道も路面電車もあるし新幹線もある。 何が不満なの?
根本は市民ですよ。有権者ですから。 決定までに何度も選挙を経ていますよね。賛成派の市議会議員や市長が当選を続けることで初めて成立します。 広島市では他の手段があるので要らないという事でしょう。 この辺は中学で習ってる筈なんですが・・・・。 詳しくプロセスを説明しますね? 交通手段を欲する市民の意見は漠然としたものになりがちです。みな己の都合しか考えないし専門知識皆無ですからね。議員や市長だって似たようなもの。 そこに知恵をつけるのが国土交通省であり、コンサルタント会社です。国レベルになると全国を総攬してみますので、どこに何が足りないか判ります。そろそろ交通機関の次の計画を立てたら?というおまかなレベルの話ですが、国が自治体のケツを引っ叩く事はよくあります。 数十年前の事ですが、政令指定都市は地下鉄を持たなきゃね?という余計なことを吹き込んだので、そのころに政令指定都市入りを目指していた北九州市や千葉市を慌てさせました。 で、何かやらなくちゃという事になっても自治体に交通の専門家はいない。そこを補完するのがコンサルタント会社です。自治体の依頼を受けて調査し、お勧めで今イケてる手段はこれでルートはこれだ!ついでに予算はこれぐらい??、という報告書を作ります。 で、これを抱えて自治体は国に相談するわけです。「調査したけど地下鉄はちょっと無理っぽい?」とか、「モノレールがこれからの流行りらしいよ?」とか。 建設費の大半は国からの補助金です。国と自治体の折衝で大枠が決まります。 リアルには、この時点で北九州市と千葉市はモノレールでもいいでしょ?と訴えて認められ、政令指定都市入りしました。 この時点で市民にも情報は公開され、議員も賛成派と反対派に分かれるのが普通。何度か選挙を経るのは説明しました。最終的には議会の多数派や市長が賛成に回って建設にゴーサインが出ます。 もちろん反対派が勝って中止や延期となる実例も、多数ありますよ。 確かに市役所が関わりますが、決めたと一言で簡単にいうのは無理ですね。 民意を問いながらも交通を整備する、政治の仕組みがあるのです。
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