解決済み
美容室勤務ですが、美容師免許はありません アシスタントということで採用されて受付や掃除等の雑用をしていました 半年ほど前からトリートメントやドライを行っていますが、最近無資格者がお客さまに触れるのは違法と知りました ところが先日、店側からシャンプーの練習計画表を渡され、違法性を指摘したところオーナーと店長に100%否定されました 美容室経営者が美容師法を知らないということはあり得ますか それとも彼等の言うようにこれらの行為は違法ではないのでしょうか
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美容室経営者です。 トリートメントもドライもシャンプーも、お客様に触れる「美容の業」は違法です。 ただ実際にはシャンプーくらいで摘発された話は聞いた事がありません。 これは美容師法自体の矛盾も関係しているからではないか、と思います。 今でこそ緩和されていますが、以前は通信課程の美容学校に入学するには「美容室に勤務している」事が条件にされていました。 美容室で勤務しているのにシャンプーもトリートメントも美容の業に該当する作業は行えないとなると、できるのは受付、掃除、洗濯、お茶出しに限定されてしまうことになり、それで給料を受け取るにはかなり無理があります。 つまりは、あなたが今の職場で、「この作業は違法だからできません」と拒否すれば、その職場はあなたを雇う意味がなくなってしまうため、あなたは必要ない人材になってしまいます。そしてそれは将来にも大きく影響する事態に陥るわけです。 僕自身、行政に突っ込まれるのも嫌なので、念のために美容師免許を持たない人は美容学校生でも雇わない様にしています。つまり、美容師の免許を持たない人は、よほど人材不足のサロンでない限り採用はされないわけです。 結局、あなたが「法律を遵守したい」と言い出せば、あなたを雇うサロンはありません。法律通りに勤務するには、美容学校を卒業してから就活をするしかないわけです。 今でも美容の業界にはどうやって守れば良いのかわからない矛盾した法律もたくさん残っており、今までもそれで大きな問題が起こっていないから放置されているのだとは思います。 普通に美容学校に進学するか、通信に行くかで進路を迷っている高校生に対しては僕は「絶対に普通に美容学校に行った方が良い」と奨めていますが、それは法律が矛盾していることと、人気の職場からは採用されないから、という理由によるものです。 法律をキッチリ守ったからと言って国が将来を約束してくれるわけではありません。しかし、急に取り締まりが厳しくなる可能性もあります。 あなたに「ベストな方法」は無いかもしれません。となると、一番重要なことは何か、よく考えて結論を出してください。
なるほど:2
知らないとまずいでしょう! ただ、美容師側からすると疑問に思う所ではある。
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