解決済み
AIの定義もいろいろあり、大きく分けると弱いAIと強いAIに別れます。 弱いAIとは、1つの機能に特化したもので、人間の5感に相当するものを機械が処理する場合のAIが代表です。 強いAIはその名の通り、学習機能などを持ったりするなど、汎用的な機能を持つものです。完全な強いAIはまだ作られていませんが、例えば自動将棋などは強いAIにカテゴライズされると思います。漫画などでは、ドラえもんやアトムなども強いAIです。 強いAIは実現が難しいので、弱いAIについて記載します。 弱いAIは、多くが視覚、聴覚、嗅覚、味覚、触覚をインプットとするものです。 有名なところで言えば、 ・画像から情報を解析する画像解析 ・写真に写った文字列などを読み取る文字解析 などがあります。 他にも5感に関係しないものとして、 ・文章から意味を解析する意味解析 などもあります。 これら機能はクラウドなどで活用することができます。 例えば有名なクラウドであるMicrosoft AzureのCognitive Serviceなどが有名です。Cognitive Serviceは開発目的であれば無料で使えます。 他にもAmazonのクラウドであるAWSも同様のAIの機能を提供しているそうです。 クラウドを用いた弱いAIの代表例として、 車の種類を画像から判別するAIや、顔写真から年齢を測定するAI、職歴や職業や年収などから人的価値をスコアとして表示するAIなどがあります。 クラウド以外で言うならば、IntelのOpen Vinoというフレームワークはgpgpuを用いて効率的にローカル上で画像解析ができるフレームワークらしいです(詳しくは知らないですが(^^;;) AIに携わる仕事は大きく分けて、これらAIの土台を作る人たちと、そのAIを使ってシステムを作る人たちに別れます。 どちらにせよ、AIは多くがクラウド上で実現されるので、まずはAzureやAWSなどのクラウドを勉強していくのが良いのではないか、と思います。 ちなみにAIを使う側のお仕事は、データアナリストに近い作業になることが多いです。 これらはシステムを作るのも大変ですが、それ以上に正しく判別できるように調整していくのが大変であり、結構単純作業の地味な作業になる傾向があります。 例えばAIの多くは学習を必要としますが、その学習データはAIエンジニアが用意しなければならず、試行錯誤を重ねて学習させることになります。
なるほど:1
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