解決済み
大阪に住む高校二年の女です進路を私立大学文系にするか海上技術短期大学にするか迷っています そこで、いくつか質問させていただきます ①波方と清水、どちらの方がいいでしょうか?出来るだけ大阪から近い方がいいと思ったのですが、女子寮があるのが清水だけと聞き、寮の方が安心出来て部屋を探す手間も省けるので良いのかなと迷ってしまって・・・ ②航海士と機関士の具体的な仕事内容、メリットデメリットを教えてください。 ③女性で機関士の方ってどのくらいいますか?また、機関士に手先の器用さは関係ありますか?力仕事の方が多いのでしょうか・・・? ④将来的に私立大学を卒業していわゆるOLになって働くのと、貨物船に乗って働くのではどちらが幸せだと思いますか?意見を聞かせてください。 ⑤海技短大には偏差値50くらいの普通科高校からでは行くのは難しいですか?水産系の高校から受験する人が多いと考えているのですが実際どうでしょうか? ⑥海技短大に行くとしたら受験勉強は何をすればいいですか? 質問が多くてすみません。よろしくお願いしますm(__)m
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①教育内容はほぼ同じだと思いますので、便宜面で選んだらいいと思います。 ②~航海士~ 仕事内容…1日4時間×2回のワッチと呼ばれる当直業務、入出港時の船橋&甲板スタンバイ、荷役作業、錆び打ち、ペンキ塗りなど メリット…船の特等席(ブリッジ)からキレイな景色を見ながら仕事ができる、各種手当てが多く若干機関士より給与面で厚待遇、カッコいい笑など デメリット…深夜も関係なくワッチを行わなければならない、3rdとCapt.以外は出入港時は暑くても寒くても長袖つなぎで屋外作業、荷役作業のため寄港地でも下りられないときも多いなど ~機関士~ 仕事内容…エンジンの保守・点検、機関ワッチへの入直、エンジンの始動・停止 メリット…M0というシステムを導入している船舶であれば、9時~18時勤務という一般サラリーマンのような生活が送れる、ワッチ中に座っていられる、入出港時も空調のついた部屋にいられるなど デメリット…給料は航海士に比べたら若干安い、機関区画は海中部分であり、職場の空気は悪い、船乗りといったら航海士を想像されることが多いなど ③この男女平等社会においてもあんまりいませんね。航海士はちょいちょい増えてきましたが。手先の器用さはあまり関係がない気がします、入社してからの仕事内容が覚えられればそれで問題はないかと。力仕事は時にはあるって感じです。 ④個人的意見では、OLの方がよっぽど幸せかと。笑 すごい偏った意見でもうしわけありませんが、女性はあまり船乗りに対する「適正」自体はあまりないかもしれません。ただ、誤解のないように言っておくと、将来結婚はしない、または子供は産まないor産んでも育児は旦那に任せて自分は船に乗り続ける!それで幸せ!という覚悟のある女性であれば、貨物船の船乗りでも幸せなのかもしれません。 逆に将来普通に結婚して、子供を産んで、育児をして、、、といういわゆる「普通」の生活に幸せを感じる人は絶対にOLの方が幸せではないかなーと思います。何度も言いますが個人的意見です。。。 ⑤普通科高校でしたら海技短大入学のために必要な授業は十分行っていると思うので、授業をしっかり理解して、しっかり勉強すれば難しくはないのではないでしょうか。 ⑥それはご自分でお調べになってください。入試科目くらいはすぐに調べられるはずです。 以上
失せろ 船乗んな がいねこ
回答に不適切表現があればご容赦ください。 ①寮がある清水のほうが良い。もし住込の船に乗る場合、集団生活になります。他校との共同実習の時にも説明は寮生活者前提で話をされるので、慣らしておいたほうがいいです。 ②航海士(船長含む)は、船の運転(操縦)、係船作業(船の着け放し:出入港作業)、荷物(旅客等の人含む)の積み降ろしと運搬中の管理、水や衛生設備・船内設備の整備・維持管理。無線通信(航海士が通信士を兼務)。書類手続きや官公庁・陸上の船舶代理店との打ち合わせ等。 機関士(機関長含む)は、語弊があるかもしれないが、大雑把にいうと、エンジン・電気設備等の維持管理、修理など全般。身近に例えると『車屋(整備士)さん』『電気屋さん(電気工事・修理等)』『水道屋さん(配管工)』等を船でやる感じです。 人数が少ない内航(国内航路)船では荷役作業や係船作業もあるかも。 メリットデメリットはいろいろあるので書けませんが、あえて書くなら、航海士のメリットは航海中とりあえず見通しの良い場所にいる。逃げやすい。デメリットは人命を預かるプレッシャー。就業時間の区分け等(1日8時間勤務を4時間2回に分けている。荷役が絡むと休めない事もある)。船以外の転職時に応用が効かない。 機関士のメリットは、陸上サラリーマン勤務に近い労働時間(違う船もある)。陸上にも転職しやすい。 デメリットは、形式上船は仕切れない(法律区分上機関長は一等航海士と同等。No.2)。航海中外が見えない。非常時に閉じ込められやすい(映画のタイタニック参照)。 ③よくわからないのですみません。無回答で。 ④収入は船員が良いと思います。 しかし一度海に出れば、身体的保証はできません。陸上でセクハラ等があれば警察などに相談できますが、船は完全個室です。厳しくなったとはいえある程度は覚悟が必要です。女性のみの会社では関係無い話ですが。 ⑤何も知らない前提で授業をしてくれるので問題ないと思います。理系が苦手なら、多少努力が必要かもしれません。 ⑥よくわからないので答えられませんが、学校見学で聞いてみることをオススメします。 機会があれば、学校見学や練習船見学会に行ってみたら良いと思います。海技教育機構(海技短大を運営している機関)のホームページの『練習船行動予定』『イベント』のところに予定が紹介されています。
e-海技士プロジェクトのあまねこです。 はじめまして。 私は、Twitterを主として、 船員を目指す方々への支援活動をしているものです。 https://twitter.com/navigation_PCC_?lang=ja 女性で船員を目指されているという事で・・・! とても素晴らしい夢だと思います!ぜひ応援したいです。 早速ですが、それぞれの質問にお答えいたしますね! ①について → おっしゃる通り、清水であれば、毎年女子生徒の入学も、他校に比べれば多いですし(5~6人くらいが平均です。)女子寮もしっかり完備されているので、安心して生活が送れるかと思います。教育内容については、全くもって差はありませんので、心配することありませんよ! 基本的にどこの学校も、寮生活をする事になりますから あんまり家からの距離を気にする事はないかなと思います。 ただ、やはり色んな面を考えて、清水を私のほうからはお勧めしたいですね! ②について → これは多岐にわたりますから、とてもすべて述べることは難しいですが… 〇航海士(甲板部) 船舶を安全に航海させるために、操縦室(船橋)での操船をしたり 貨物の積み下ろしに関する事、積載貨物の管理などを行います。 また、甲板上で船体の整備作業を行うのも、甲板部のお仕事です。 たとえば、船の各所のサビを落としたり、ペンキを塗ったり! 船で大事なロープの補修、整備なんかをしたりもします。 綺麗な海の景色や、街、星空などの景色を見れるのが、醍醐味ですね! 〇機関士(機関部) 船には、エンジン以外にも、ポンプ、発電機など様々な機械・装置があります。これらを維持管理し、メンテナンスをするのが、主なお仕事です。 船には、機関室(エンジンルーム)というスペースがあります。 そこでは、とても大きな音を立てて動く、大きな灼熱のエンジンや装置があります。隣の人の声さえも聞こえない騒がしい環境ですし、また、とても暑いです。 夏場になると、室温は50℃近くになることも、多々あります。 (もちろん適宜休憩や、水分補給はありますから安心してください。) そういった厳しい環境でのお仕事にはなりますが、やはり、日々頑張ってメンテナンスをしていると、機械もそれに応えてくれて、調子よく動いてくれるので、そういった喜びが感じられるお仕事です。 各部の温度計をみて、異常な温度になっていないか・・・? 異常な振動・音などはしていないか・・・? 油漏れはないか・・・? など、そういった細かいところを見ながら、機器を管理していくお仕事です。 ③について → 力仕事については、やはり、 航海士も機関士も、多かれ少なかれ、そういったシーンはあります。 ですが、女性に配慮した作業内容にするなど、そうした配慮はしてくれますから、そこがネックになって、お仕事が出来ない・・・なんて事はありません。 時には苦労することもあるかもしれませんが、 そういったときは、助けを求めるのも、大事な能力ですから。 船乗りは、乗組員みんなが家族であり、宝です。 今日も、多くの女性が活躍していますから、安心してくださいね! どちらかというと…機関士よりは、航海士のほうが多いイメージはありますが 具体的にどれくらいの割合かと言われると、それは難しいですね~! でも、女性だから~ とか、そういうのは気にされないでくださいね! むしろ、女性だからこそ、これからの海運業界を担って、頑張ってほしいです。 ④について → これについてはとても壮大な問題ですし、個人差も出てきますから、 ここで、こういう形式で簡単に回答を申し上げるのは難しいです(笑) よろしければ、一度、お電話をするか、 スマホなどで、私の生放送を見て頂ければ、色々とお話はしますよ! 私と一緒に、将来について、しっかり考えていきましょうね! ⑤について → 海上技術短期大学校については、偏差値50からの高校でも、まったく難しいことではありません。むしろ、社会人になって、20代後半や、30代の方でも受験されていますよ! 確かに、水産高校からの受験生は多く、とてもやる気・熱意がある生徒が多いのが特徴で、また、水産高校で習った船の知識も、多少ありますから、そういった点では、多少入学してから優劣がついてしまう事実はあります。 ですが、先ほど申し上げたように、全く関係のない陸上職から、急に受験して来られる方も居ますし、本当に多種多様な人がおられますから、何も気にされる事はないですよ! みんな過去は違えど、「船乗りになる」という同じ目標に向かって突き進んでいますから、彼らはすべて、” 仲間 ” であることを忘れないでくださいね! ⑥について → まずはオープンキャンパスに参加される事を強くお勧めします。ちょっと遠いかもしれませんが、ぜひ行って頂いて、学校の雰囲気を味わってきてください! また、それに参加しますと、入試の過去問なんかを貰えたりもしますから、勉強もよりスムーズに進むかと思います。 そういった意味でも、一度行かれてみては?? さて、長くなりましたが、回答は以上になります。 その他、ご質問や、不安なことなどありましたら いつでもお問い合わせくださいね! もちろん、Twitterからのお問い合わせも、お待ちしています。
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