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一級建築士の方に質問です。 構造です。 荷重及び外力に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

一級建築士の方に質問です。 構造です。 荷重及び外力に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。1.百貨店の屋上広場の積載荷重は、実況に応じて計算しない場合、百貨店の売場の積載荷重と同じ数値とすることができる。 2.地震時に生ずる力を計算する場合、風の強い海岸地方においても、地震力によって生ずる力と、風圧力によって生ずる力を同時に考慮する必要はない。 3.風の速度圧qは、建築物の高さと軒の高さとの平均Hが同じで、かつ、基準風速V0も同じ場合、「極めて平坦で障害物がない区域」より「都市化が極めて著しい区域」のほうが大きい。 4.多雪区域外において、積雪荷重の計算に用いる積雪の単位荷重は、積雪量1cm当たり20N/㎡以上とする。 風の速度圧qなので、3が×ですか? 普通逆ですよね?

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回答(2件)

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    正解ですよ。3です 風圧力の計算に用いる速度圧q(N/㎡)はq=0.6EV^2 Er:屋根0 の高さ、周辺地域の状況により算出した数値 E=Er^2 Gf で算出されます。 Er:平均風速の高さ方向の分布を表す係数 Gf:ガスト影響係数 Vo:基準風速(その地方ごとに国土交通大臣が定める) よって、E は「極めて平坦で障害物がない区域」よりも「都市化が極めて著しい区域」のほうが小さくなるため、それに比例して速度圧qも小さくなる、ですね。 これでは覚えにくいと思います。 ― 簡単な解き方 ― よくEr とGf で ① 「 極めて平坦で障害物がない区域 」 ② 「 都市化が極めて著しい区域 」 どっちがどっちか解らなくなる人が多いのですが 『 Gf は 乱流 』 だけ抑えておけばこの手の問題は解けます。 乱流 は ①と②でどちらが起きやすいですか? 風が乱れやすいのは ②の 「 都市化が極めて著しい区域 」 ですよね? だから「 都市化が極めて著しい区域 」が Gf が大きくなるわけです。 純粋な風 Er はその逆で 「 極めて平坦で障害物がない区域 」なら、いい風吹きますよね? そういうことです。 1は 百貨店の屋上広場の積載荷重は、実況に応じて計算しない場合、百貨店の売場の積載荷重と同じ数値とすることができる。 よって〇 2は.地震力と風圧力は同時に考慮する必要はないです。稀に生じる程度の地震力と風圧力が同時に作用する確率は極めて低いからです。 よって〇 4は.積雪荷重の計算に用いる積雪の単位荷重は、多雪区域以外で、積雪量1㎝あたり20N/㎡以上、多雪区域では特定行政庁が別に定めることになっている。 よって〇 1㎝で20N/㎡以上、これは覚えるしかないですね。

  • ビル風が考慮されない構造計算なので、そのとおりですね。 速度圧q=0.6EV^2(2乗の意) で、Vと0.6が定数ならEにより違いがでます。 E=(Zb/Zg)^α なのですが、 計算すると平坦な方がEの値は大きいです。

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