世の中中途採用者を積極的に採用する会社があるのは一体何故でしょうか。その会社は新卒者より中途採用者の方が多いです。

Question

世の中中途採用者を積極的に採用する会社があるのは一体何故でしょうか。その会社は新卒者より中途採用者の方が多いです。他社の色に染まっている人を積極的に採用しているのは一体何故でしょうか。おかしい事無いでしょうか。

Answer 1

理想を言えば大多数を新卒で占め、社員の刺激のためにも社の繁栄のためにも多少中途採用で外部の人を受け入れる方がいいです。

しかし、新卒で採用し定年まで勤めあげるモデルは崩壊しています。生涯に平均１～３回程度転職するのは当たり前の時代です。
新卒で採用しても人間関係でトラブルがあったり、会社の将来性が見えない、新たにやりたい仕事が見つかり転職する人もいます。

また、日本の世代間人数に違い（団塊の世代）があったり、景気動向により採用をしなかった・抑制をした世代（就職氷河期世代３０代後半から４０代後半の世代）がありこの世代が少ないという会社も多いです。

こういった理由により、組織を存続・繁栄させていくためには大半が中途採用にならざるを得ない企業が増えているからです。

毎年新卒採用ができ、バランスよくそれぞれの世代がおり、年相応にキャリを身に着け、離職者がほとんど出ないなんて会社は一握りにすぎませんから社員の大半が中途採用という組織は珍しくはないですね。

Answer 2

能力が高いから。コスト削減。
新卒は育てるコストが膨大にかかる。
離職率も高い。